あらためて、探究型チームやプロジェクトを考える
ご縁をいただき、京都にある学び場とびらで開催された手放す経営ラボ主催の「これからの時代における「いい組織」探求会」vol.2 に参加してきました。
会社のあり方や組織のあり方についてモヤモヤとしていた時期に、ティール組織や自律分散型チームについて探究していたことが、時間を経てDXO(ディクソー)へたどり着くことできました。
ミッション、ビジョンというのは、経営者が管理しやすく、また対外的に社会的意義や価値を知ってもらうという手段だけになりがちというのは、実際に何度もプロジェクトを立ち上げたり、運営するなかでもそうだなと思うことがあります。
例えば、会社組織なら、個々が集まってビジネス(誰に、何を、どうやって顧客創造、価値創造)する組織であるという当たり前の大前提を忘れてしまいますよね。
優れた理念は押し付けるものではなく「問い」として機能しているということがレポートにも記載されています。
つまり、経営者のやりたいことをやっている会社ではなく、経営者も含め、一人ひとりのやりたいことがあってそれが重なり合っている。各々の価値観や背景などを共有し行動するプロセスをもっている会社が重要となります。そこで重要となるのが多様性ですね。そこに関わる人たちが多様であることでより創造的でイノベーションが生まれやすい組織風土になるのです。
で、ちょうど良いまたタイミングで、MIMIGURIのCo-CEOでもある安斎先生の冒険型世界観の話がまさにフィット!してきました。
あっそうか!とシナプスがつながった瞬間ってめっちゃくちゃ嬉しいですよね。で、また次の探究が始まっていきます。
学びの分野や越境型プロジェクトにおいても、このDXOや探究型を取り入れながら、実践できそうだと、もやもやと構想を始めています。
ここ最近、探究や実践の棚卸をしているなかで(今まで取り組んできた実践をきちんと記録し、発信することの大切さも痛感しています)、クエスト・ドリブンだったり、プレイフルコモンズだったり、希望結社ツクラムという屋号にしたりと(横文字多いですが・・・)、自分のなかのもやもやだったりを、探究したことで生まれてきたことからなんだと、ほんと出会いに感謝です。
DXOに関して、興味ある方は、手放す経営ラボラトリーでテキストをDLすることができます。
また、CULTIBASEから安斎先生を始めとした様々な人と組織の探究について知ることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。