赤ちゃんを守れ!おもちゃに刻まれた安全の印!
2023/12/12(火):子育て知恵袋㊵
はじめに
今日も覗いて下さってありがとうございます。
今日は子どもを家庭で育てる!ということに焦点を当てて考えていきたいと思います。
今日のテーマは「赤ちゃんのおもちゃ」について…
「赤ちゃんができたらこんなおもちゃで…手作りもしてみたい♡」なんて夢を持っているプレママさんやママさん達、少なくないのではないでしょうか?
手作りおもちゃ、ちょっと待った!!
インスタやXなどで検索すると、可愛らしい手作りおもちゃが紹介されていて、産まれてくる我が子の為に作ってあげたい♡となってしまいますよね(^▽^)
でも!でもでもでもでも!!
ちょっと待ってください!
そのおもちゃ、結構危ないかも!!
…という話を今回はしたいと思います。
例えば、少し前から手作りおもちゃの定番アイテムになっている素敵グッズ「ビジーボード」!
モンテッソーリ教育の流行とともに流行り始めた印象のこのおもちゃなのですが、よく見られる作り方「100均アイテムで…」というの、結構怖いです。
こういった作り方、100均材料でよく見るのが「結束バンド」「有孔ボード」「メジャー」「チェーン」「木工ボンド」など…
一度赤ちゃんの遊び方を想像してみてください!
「ビジーボードが楽しい時期=触って、舐めて感触などを楽しんで探索して遊ぶのが楽しい時期」なんですよね?
…ということは、赤ちゃんが引っ張ったりなめなめしたりすることを前提として考えておきたい!ということ。
結束バンドは切り口が尖っていませんか?噛み噛みしたり引っ張ったら手や口が切れないかな?
有孔ボードに塗られている塗料は、赤ちゃんが舐めても大丈夫な素材かな?
メジャーは部品が硬くて手を切ったりケガをしないかな?舐めても大丈夫かな?
…などなど、手作りしたビジーボードの素材が、本当に赤ちゃんの口に入っても大丈夫かな?ということを考えて赤ちゃんのいる環境に取り入れていきたいものです。
本来、100均のアイテムは赤ちゃん用に作られていない物、そもそも口にしたりくることを想定して作られていないことを知っておいてもらえたらいいな…と思います。
…そんな点に注意して素材やおもちゃを見直してみることは大切なのではないかと思います。
安心の印を知れ!
では最後に、市販のおもちゃについてももう一歩知っていきましょう。
ここ最近、「安い木製おもちゃにカビが生えていた」などのニュースがありましたが、「おもちゃだから大丈夫」と言えないのも事実。
子どものおもちゃには子どもの安全に対する評価基準があるので、それを通過したものを選びましょう。
日本で一般的に購入できる認証おもちゃについて代表的な物は以下の2点。
「STマーク」と「CEマーク」です。
「STマーク」は日本玩具協会の認証マーク、「CEマーク」はEU加盟国基準クリアマークのことです。
使っている素材や用途など、厳しい基準をクリアしていることが保証されているので、安心して使うことができます。
少し知っておくことで、我が子の安全を守れる壁になりましょうね。