マンネリ構図から抜け出そう
写真を学ぶ中で構図は避けて通れない道。早い段階からその存在を知り、自分の写真に取り入れられます。日の丸構図、三分割構図、放射構図などその種類は多く、使いこなすのは難しい...。最終的に2パターンくらいに落ち着く場合が多いと思います。
撮り続けていくと「同じような構図で撮っている」「似たような写真になる」など、悩みが出てきますね。
今回はそんな時に考えたい5つのことをまとめました。
アングルを変える
アイレベル、ローアングル、ハイアングル、いつも同じアングルで撮っていませんか?全く同じ場所でもカメラを構える位置を変えるだけで、見える世界がガラリと変わります。何も考えず撮っているとアングルがワンパターンとなるため、少し意識するだけで普段撮れない写真が撮れます。
光を意識してみる
写真は光を取り込むことで眼に見える形になります。主に順光、サイド光、逆光に大別されます。それぞれの特徴を理解することで、写真の雰囲気は大きく変わります。
背景を気にしてみる
意外と気にしていない人が多い背景。ボカして誤魔化していませんか?いくらボケていても背景も立派な情報です。ごちゃごちゃしていると撮りたかったものの印象が薄れる原因になります。自分の撮りたかったものが際立つためにも背景に不必要なものが映り込んでいないか、もしくは必要なものを取り入れるにはどうするべきか?少し考えてみてください。
距離感を変える
距離感によって写真の印象が変わります。人を撮る場合だと尚更、写る人の表情や雰囲気に影響が出ます。近すぎると緊張しますし、遠すぎるとなんだか落ち着かない。コミュニケーションが取れる程よい距離感がいいですよね。人以外にも同じことが言えます。距離によって写る範囲が変わり使うレンズも変わりますよね。それによって写真の雰囲気はガラリと変わります。
撮りたいを言語化する
これらの知識や今まで学んだ知識を活かすかどうかはあなた次第です。特に撮る時に目的もなくなんとなくというケース多くないですか?もちろん直感的に撮るのも良い写真が撮れます。しかし、何に魅力を感じて撮ろうと思ったのか?そこに撮りたいを形にするヒントがあります。それを表現するためにアングルはどうか?、光はどうか?、背景はどうか?、距離感はどうか?などが活きてきます。撮る前に撮った後に、今一度自分が撮りたかったものについて言語化しイメージ通りの写真が撮れるように試行錯誤してみてください。
以上簡単にまとめましたが、今回の内容を分かりやすくInstagramにも投稿しています。そちらも併せてご覧いただけると幸いです。
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