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写真のインプットどうしてる?/#098

写真のことがとにかく大好きでもっと上手くなりたいと思う人は多い。もちろん自分もそのひとり。毎日カメラを持ち歩いてはシャッターを切る日々。一般の人からするとスマホで良くない?とか、そんなに撮ってどうするの?と疑問を抱くだろう。けれどそれは自分の好きを突き詰める行為であると同時に自分を知る行為でもある。撮る時は自分の心が動いた瞬間。だから自分が何に興味を抱き何に価値観を感じているのか確認作業のようなもの。

より良い表現を追い求める中で欠かせないことがインプット。いい写真、好きな写真を見るだけで幸せな気持ちになる。あの感覚はまさに幸福と言える。それを繰り返すことで自分の写真に少しずつ昇華されていく。そのためアウトプットするためにもインプットは重要だと誰もが知っている。有名な法則で効率的な学習を進めるためにもインプット3割に対しアウトプット7割というものがある。まさにその通りだと実感する。インプット過多になり満足してしまうことは多いだろう。けれど何のためのインプットなのか?アウトプットする機会を喪失しては労力がもったいない。

効率良いインプットをするためにもアウトプットから逆算することが重要となる。どんなアウトプットをするかでインプット先や方法が異なるからだ。今回は僕のインプットについて先について簡単にまとめる。

アウトプット

まず大事なのがどんなアウトプットなのか。自分の場合は写真を通して鳥取の魅力を発信すること、なにげない日常を残す機会を増やすことをビジョンとしている。それらの写真や発信を見た人が鳥取に行きたい、日常を撮ってみようと行動することが最終的な目標だ。

そのためにも参考にしたいもの
【鳥取の魅力発信】
その場の良さがわかる風景、建物、食べ物、人、季節のものなど
【なにげない日常を残す機会を増やす】
日常に広がる美しい瞬間、見慣れているけど気づかなかった光景、誰もが経験したことある懐かしい光景など

これらのアウトプットを基準としてインプット先を考える。このアウトプット先をより具体的に深く考察することでより効率の良いインプットが行える。細かくと回りくどく量が増えるのでここでは割愛。

具体的なインプット先

OZ magazin、POPEYE、mina、GENICなど雑誌類

Instagram、Twitter、PinterestなどSNS

好きな写真家さんたちの作品を見る

ざっと挙げただけでもこれらを中心にインプットをしている。受動的に流れてくる情報ではなく能動的に情報を取捨選択しインプットすることが大切。ここで得たインプットをもとに自分自身のアウトプットの形を考えていく。

このように自分に必要なインプットを考えるため、まずはアウトプットについて考えることが重要であると言える。あなたは写真をどのようにアウトプットしたいですか?

SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。
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