見出し画像

初心者にオススメのZシリーズはコレだ!/#123

NikonのZシリーズを使って3年が経つ。購入当初から現在に至るまでZシリーズを使えば使うほどその魅力に引き込まれなくてなならない存在になっている。特にファインダーと透明感のある色作りとそれを実現するZレンズには頬擦りするほどベタ惚れ状態。

今回はカメラ初心者にオススメするZシリーズのカメラとレンズについてご紹介。
大前提として撮りたいものやカメラを持ち出すシーンは人によって異なる。自分に合ったカメラやレンズを選ぶためにもまずは何を撮りたいのかを明確にしたい。詳しくは過去のnoteをご覧ください。

オススメのカメラ

前提条件として何を撮りたいか不明確。けれど何となく友達や旅行先の風景を残せたらと考えている。ある程度ボケて綺麗に写るカメラが良い。カメラはなるべく軽くて星や夜景など暗い場面でも撮れると嬉しい。この条件でなるべく安くシステムを構築することとした。

これらを踏まえて初心者にオススメするカメラはこれだ!

Nikon Z5「想像力を、解き放て。」

|基本スペック|
重量:約675g
有効画素数:2432万画素(EXPEED6×CMOSセンサーによる高感度耐性)
常用感度:100-51200
AF:273点のハイブリッドAF(瞳AF /動物AF対応)
ファインダー:約369万ドット、倍率0.8倍、視野率100%
手ブレ補正:ボディー内手ブレ補正5.0段
モニター:タッチパネル、チルト式3.2型、約104万ドットモニター
記録媒体:UHS-Ⅱ対応SDカード、ダブルスロット
バッテリー:静止画約470コマ、USB給電/充電対応
耐久性:上位機種同等の堅牢性、防塵防滴性能

写真を撮るだけならZ5一択。フルサイズの高画質でありながら軽量で頑丈。上位機種と同等の電子ビューファインダーと手ぶれ補正搭載。高速書き込みのSDカードに対応しUSB給電と充電も可能。さらに瞳AFと動物AFに対応しておりまさに撮れないものは無いと言っても過言でないスペックだ。センサーは裏面照射型ではないもののEXPEED6とCMOSセンサーの組み合わせにより高い高感度耐性と高画質を両立。このカメラさえあれば不満はなく、写真を撮る楽しさを思う存分味わえるそんな夢のようなカメラと言える。まさに初心者にオススメしたいカメラだ。

オススメのレンズ

カメラはNikonZ5だがレンズをどうするかがお次の悩み。ある程度の被写体に対応できる柔軟性を持ち合わせつつ、写真を撮る喜びを味わえるレンズ。組み合わせ方は何通りもある。そのなかで僕が選ぶレンズはズバリ2本。

NIKKOR Z 24-120mm F4S

このレンズは2022年に発売されたばかりの人気レンズ。24-120mmと広角域から望遠域までカバーしておりこのクラスでは最軽量。気軽に持ち出せるズームレンズとして注目されている。もちろんSラインというNikonZレンズの高品質ラインのひとつでありその品質も保証されている。全域に渡って高画質を維持しつつF4ながらも柔らかいボケ感まで備わっている優れもの。はじめの1本にぜひ持っておきたいレンズ。Zユーザーならとりあえず持っておけば間違いない!そんな魔法のレンズと言える。

NIKKOR Z 40mm F2

もうひとつのオススメレンズはこちら!Nikonのレンズでは比較的安価で薄型最軽量。しかしながら写りが劣るわけでもなく開放からシャープな写りで高画質なレンズと言える。単焦点レンズ特有のボケのある写真をこの値段と大きさで味わえるのはこのレンズだけ。40mmという画角も広すぎず狭すぎずで標準域と呼ばれる普段見慣れている視界。そのため親しみのある画角で撮りたいものをパッと撮れる利点がある。先ほどのレンズと組み合わせてとりあえずこの2本があれば写真は思う存分楽しめちゃう。そんな最強コンビ。

いかがだったでしょうか?今回はカメラ初心者にオススメするカメラとレンズについてまとめました。あくまでも人により自分に合った機材は異なる。そして今回はNikonのZシリーズに限定しているということ。これを参考に他社と比較し自分に合ったカメラとレンズに出会えることを祈っています。


 SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。
Instagram / Twitter / Portfolio / note

いいなと思ったら応援しよう!