努力は仕組み化できる

努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学著:山根承子


備忘録として。
まとめました。↓

◯いい習慣を続けるには

・「いつ・どこで・どのように行うか」をあらかじめ決めておく
(例:運動
できるだけジムに行こう→今週の平日5日のうち4日は会社帰りにジムに行く)

・自分の努力を目に見える形で残す
(例:勉強
勉強時間やページ数をグラフにする/
使い切ったボールペンやノートをためておくスペースを作る/
カレンダーにシールを貼る/
勉強ノートや日記に記録を残す)
→必ず次の目標を立てる

・自分がそれを行う確率を前もって見積もる

・なぜそれが必要で、どのような効果があり、何を目標とするか考える

・デフォルト・ナッジを設定する
※デフォルト・ナッジ=最初に設定したものを続けてしまいやすい性質を利用する。
(最初にやりやすい持続目標を立てる/勉強なら単語帳など、いつでもどこでも目標に近づけるものを携帯する)


◯習慣化にどのくらいかかるか
行動に寄るが、中央値は2カ月。
2ヶ月継続できれば習慣化の兆しあり。
(習慣化=意識しないで行える行動)

◯努力の理由を「内発的動機づけ」にする
▷内発的動機づけ=達成感のため/自分の居場所があるから/それ自体が楽しいから/目標があるから
※自分の内面から湧き上がるやる気

▷外発的動機づけ=やらない叱られる/ご褒美がもらえるから
※他者からもらうご褒美

・自分の性格にあった行動理由をつくる

(例:他者からの圧力に弱い/NOと言えない/自己犠牲の精神が強い
→誰かに褒めてもらう
→他人に喜んでもらえる状況をつくる=先生や友人や親、上司や部下などで信頼できる人や喜んでくれる人を増やす
→塾やジムなど専門の施設に加入する)

(例2:競争心が強い/負けず嫌い/注目されるのが好き
→ランキングが出るアプリを入れる
→成功したらブログに書く、本を出すなどの目標を立てる)


◯達成動機が高い人と低い人では目標の立て方が違う

①達成動機が高い人=自分の能力を高めたり、目標を遂行するのが好きな人

②達成動機が低い人=努力があまり好きではない人

①の人は他者から与えられた目標のほうがいい成績を残せる

②の人は自分で目標を設定できるほうがいい成績を残せる

つまり、②の人に「次は100点取ろう」は✕。萎える。


まだ半分しか読んでない〜💦
でも続き読む時間……あるかな

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