高校英語の授業で短時間でできる楽しいゲーム5選!
こんにちは!高校の英語の授業は、単語や文法を学ぶだけでなく、生徒が実際に使いながら楽しめる工夫があると盛り上がりますよね。今回は、英語の授業で短時間(5〜10分)でできる、学びながら楽しく英語力が身につくゲームや活動を5つご紹介します。ちょっとしたブレイクタイムや授業の最初・最後に使えるので、ぜひ試してみてください!
1. ワードチェイン(しりとり)
英単語でしりとりをする「ワードチェイン」は、語彙力アップに役立つシンプルなゲームです。最後の文字から始まる単語を順番に言っていき、できるだけ長く続けます。難しい単語に挑戦したり、テーマを決めたりすることで、少しずつレベルアップさせることも可能です。
• やり方:生徒が一列に並び、1人ずつ順番に単語を言っていきます。例えば「apple → elephant → tiger」と続けます。制限時間を設けると緊張感が増し、盛り上がります!
2. スピードクイズ:英単語ビンゴ
英単語ビンゴは、語彙力を増やしながらテンポ良く進められるゲームです。授業で学んだ単語やテーマに沿った単語を使うと、復習にもなります。先生が出題する日本語に対応する英単語を、ビンゴシートに書き込んでいく形式で進めます。
• やり方:まず、ビンゴシートを生徒に配り、それぞれにランダムな英単語を書かせます。その後、先生が日本語の単語を一つずつ読み上げ、生徒は該当する英単語を見つけてチェックします。縦・横・斜めに揃ったらビンゴです!
3. ジェスチャーゲーム
ジェスチャーを使って英単語を表現するアクティビティは、リスニング力とスピーキング力の両方を鍛えます。英語の動詞や名詞など、授業で学んだ単語を使い、言葉で説明するのではなく体を使って表現します。見ている側も推測しながら考えるので、全員が楽しめます。
• やり方:生徒を2つのチームに分け、1人が先生から渡された単語をジェスチャーで表現し、チームメイトが当てる形式で進めます。たとえば「swim(泳ぐ)」や「dance(踊る)」など、動きのある単語が盛り上がります。
4. 二人一組でのクイズ:20 Questions(20の質問)
「20 Questions」は、ある単語を相手に20回の質問以内で当てさせるゲームです。質問は「Yes」か「No」で答えられる形式に限られるため、論理的な質問を考えさせることができます。ペアで行うため、生徒同士の会話練習にもなります。
• やり方:1人がある物(例:animal, food, placeなど)を心に決め、もう1人が質問を重ねていきます。20回以内に当てられなかった場合は、そのまま正解を教えて次のペアに回します。英語での質問を考える練習にもなり、一石二鳥のアクティビティです!
5. スピードリーディング&サマリー
「スピードリーディング&サマリー」は、短い文章を素早く読んで要約するアクティビティです。時間制限を設けて素早く理解させることで、リーディング力や要点を把握する力を鍛えます。英文が短い場合は、一斉に読み、各グループで内容を要約して発表してもらうとさらに効果的です。
• やり方:短い英語の記事やストーリーを配り、生徒が1分間で読み終えるように設定します。その後、各自またはグループで内容を一言で要約してもらいます。限られた時間内でいかに要点をつかむかの練習になります!あらかじめ答えを用意しておいてそれに最も近いグループの勝ち!などとすると良いかもしれません。
まとめ
英語の授業に少しの「ゲーム」要素を取り入れることで、生徒の集中力も高まり、楽しみながら学べます。ワードチェイン、英単語ビンゴ、ジェスチャーゲーム、20 Questions、スピードリーディングなど、どれも短時間で盛り上がるアクティビティばかりです。授業の合間や最後の5分にぜひ試してみて、楽しさと学びの両方を体験させてみましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?