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2/5東福寺を行く!!!!!(蕎麦食べたり、雪舟寺行ったり、田中泯『朗読とオドリ』試演Ⅰ観たり、パン食べたり)

こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<花粉に負けません!!!!!>ミツルギです。

またも東福寺に行ってきました。
もう自称『東福寺通』です。
『とうふくじつう』
です。
『とうふくじどおり』
ではありません。
京都の人には鼻で笑われるでしょうが。

まず、おなかを満たします。

『パンとコーヒーとひらりんと』入口

『パンとコーヒーとひらりんと』
です。
凄くコーヒーとピザと蕎麦を推してるのです。
???
この取り合わせなに?

ウサギくん、君も働きなさい(タヌキ)

タヌキが呼び込んでます。
これで行かない私ではありません。

盛りそば 750円 私は大盛りなので950円

ほぼ民家です。
私はテーブルで食べましたが、和室もあります。
ほんとイメージの中の民家です。

私達はお蕎麦をいただきました。
これ『十割そば』です。
のど越しのいいお蕎麦でした。

周りでコーヒーを飲んでる人が多かったので、影響を受けてしまいました。
どうせ、影響受けるなら甘いものも。

本日のスイーツは、栗とくるみのタルト 
タルトとコーヒー

栗とくるみのタルトとふくふくブレンドです。
栗とくるみのタルトは結構量があったのと節約のため妻と半分こしました。
堅くてわけにくかったです。
それぐらいしっかりしたタルトでした。
もちろん濃厚な味がしました。
ふくふくブレンドは、すっきりとした味でした。
苦味よりも程よい酸味がありました。

満足です。
次は和室でピザを食べることにしてます。

今日、行きたかったところはここです。

庭園が自慢なのです

雪舟の文字が見えますねー。

芬陀院 雪舟寺の門

『芬陀院』です。
『東福寺』の塔頭寺院の一つです。
ここに『雪舟庭園』があります。
なので『雪舟寺』の名で親しまれているのです。
前回、ここに行く時間がなかったです。
東福寺の『通天橋』と『八相の庭』で時間いっぱいでした。

玄関前

門を入るとこんな感じです。
奥は庭に直結してるのでしょう。
入口は左側です。

芬陀院 雪舟寺

趣きのある建物です。

松の親子

中に入らずそのまま奥まで行きました。
松の親子がいました。
手前に子供、奥に親がいました。
幼くして独り立ちしたのでしょう。

門までの道のり

入口から門まではこんな感じです。
自然を取り入れた日本の庭という感じです。

中に入りました。
誰もいなかったので、暫く「すいませ~ん」と呼んでました。
あまり人に入ってもらいたくないのでしょうか?
入館料500円です。

ほおづきやカリン、みかんなど

カリンがあると敏感になります。
姫、お元気そうで何よりです。

雪舟庭園『鶴亀の庭』①

雪舟が作った庭園です。
水墨画で有名な雪舟もかなり庭を作ってるみたいです。
これは『鶴亀の庭』です。
真ん中のが亀島らしいです。
なんとなくわかりますよねー。
甲羅の上にある細長い石は、カメが動かないように重しに雪舟が置いたのです。
雪舟が涙で描いたネズミが動くぐらいなので、石で作ったカメも動くのでしょう。

左側のが鶴島です。
・・・ピンときませんねー。
折り鶴らしいです。
・・・それでもピンときませんよねー。
目の前に雪舟が居れば聞いたのですが。

雪舟庭園『鶴亀の庭』②

縁側にスマホを置いて撮りました。
白砂の部分がなくなり、縁側と石の世界になりました。

雪舟庭園『鶴亀の庭』③

左側から撮りました。
ツルの立場が無くなりました。
綺麗に砂を掃かれてますが、何か通ってますね。
足跡が・・・ネコかな?

雪舟庭園『鶴亀の庭』④

右側から撮りました。
丸いのと四角い垣根があります。
その横に普通の木があって。
面白いですよね?

手水鉢

この庭の横手には、こんな手水鉢がありました。
いかにも日本の庭っぽくなります。

椿

椿が咲いてます。
この庭で赤いのはこの花だけです。

座布団

庭の前にこうやって座布団が並んでます。
我々も暫しここに座って鑑賞しました。
とても静かで安らぎました。
ここだけ時間が止まってるように思いました。

東庭

『鶴亀の庭』は東福寺の『方丈 八相の庭』と同じく重森三玲氏が昭和14年によって復元されたのです。
そのときにこの東庭も作られたのです。
こちらは鶴島が中心で構成されているということなんですが、よくわかりませんでした。

図南亭

茶席『図南亭』です。
丸い窓初めて見ました。

図南亭入口

茶席ですが、躙口(にじりぐち・小さな入口にしてしゃがまないと入れない入口)がありません。

丸い窓①

丸い窓から中を覗くとこんな感じです。

丸い窓②

中から東庭を見るとこんな感じです。
障子が光を通してる感じと陰の調和が凄くいいですよねー。
額に入った風景のようです。

丸い窓③

近づいて見るとこんな感じです。
見えてくるものも変わります。

東庭

『図南亭』から出て、石に近づいてみました。
やはり見えてくるものが違いました。
庭はこちらがどれだけ発見するのかですよねー。

露地①

『露地』です。
白砂ではなく、雪ですねー。
こっちは降ってたのか?残ったままだったのか?
ここだけありました。
さすが雪舟寺と呼ばれるだけありますねー。

露地②

手水鉢と灯籠がこじんまりとある親しみやすい感じです。

露地に面した縁側

縁側です。
板と板の間に竹が入ってます。
変わってるなーと思いました。
よくあるんですか?

茶室

『図南亭』ではなく、露地の近くの部屋にお茶の用意がしてありました。

屏風

屛風もいい感じです。
一文字も読めませんが。

釣鐘

中に釣鐘がありました。
ちよい小さめな釣鐘です。

庭に放置された瓦

瓦に『東福寺』の文字があります。

ウサギ

ウサギがいました。
嬉しくなります。
線香のお守りなのでしょうか?
線香はもう立ち切れてますが。

障子①

障子と庭はベストカップルです。
ん?
この障子、松葉が入ってる!!!!!
面白いです。

障子②

アップにするとこんな感じです。

障子③

反対側は逆です。

障子④

紅葉、

障子⑤

シダ、

障子⑥

なんだろ?椿かな?

障子⑦

南天だと思うけど・・・

掛け軸と花と獅子

いいなーと思って撮ったのですが、獅子の上、ウサギですかねー?
ウサギが写り込んでますよねー?

いやー堪能いたしました。
日本の美って凄いです。
来た甲斐ありました。

年寄り趣味になってきたかな?

雪舟寺を出て、東福寺をお詣りして、『THATEAR E9 KYOTO』を目指します。

川のそばにいるものたち

視線を感じるので見てみるとヒツジがいました。
かくれんぼ中ですか?
誰にも言いません。

川①

川の風景が好きです。

川②

反対側です。
『THATEAR E9 KYOTO』、わかりますか?
私はわかりません。

THATEAR E9 KYOTO

『THATEAR E9 KYOTO』に着きました。
いい時間に着きました。

チラシ

お目当ては
田中泯『朗読とオドリ』試演Ⅰ
です。

当日パンフ

オドって、朗読して、オドって、朗読して、オドって、朗読して、オドって。

書かれた文字を喋り、言葉にならないものを即興でオドるのです。

私は舞踏をどう観ていいのかわからないのです。
言葉の方が安心できるのです。
そう思っていたのですが、今回、語られる詩より、オドリの方がイメージがわきました。

言葉って不自由?

とさえ思いました。

田中泯さんの表情力でしょうねー。

無邪気に和紙と戯れてるだけで、
歩いてるだけで、
手をバタバタさせているだけで、

見入ってしまうんですよねー。

あっ、なんだか攻撃してる。
何かから逃げて、何かにすがってる。
棒を見るとチャップリンやアステアを思い出してオドってしまうんだなー。

など、観えたまま楽しみました。

映画『名付けようのない踊り』を観てから生で観たかったのです。

生で観れて良かったです。
なんだかわからないけど、満たされた感がありました。
なぜか生と死を感じてたのです。
私だけでしょうか?

また、メガネしたままオドるところでは、イッセー尾形さんに似てるなーと思いました。
私だけでしょうか?

「あっ、もう詩がない。終わります。」

の一言で終わりました。
もういろんなことから自由なんですね。

オドリって答えのないもので、その答えをみんなで探すものなのかもなー。

などと思った次第です。

琵琶湖疏水と書かれた看板

マンションの前に鳥居かな?
と思ったら『琵琶湖疏水』を知らせる看板でした。
実に読みにくいです。
ほぼ見えません。
これ読んだ人って何人ぐらいいるんでしょうか?

いまくまの商店街を行きます。
そして、ここに入りました。

ゲベッケン

パン屋さん『ゲベッケン』です。
ここはドリンクバー代300円を払うとイートインできるのです。
2階に上がります。

2階

いい感じでほっておかれます。
ドリンクバーマシンがカウンターにあります。
ブレンド、カフェオレ、カプチーノ、カフェモカ、ストレートティー
がありました。・・・確か。

天井

天井はステンドグラス?
そんな感じです。

京だしまきパンとクリームパン

京だしまきパンとクリームパンをいただきました。
美味しかったです。
リーズナブルだし。

水槽の中の人形①

水槽の中に人形の家がありました。
アコーディオンを弾いているようです。
衝立倒れてることにも気づかず、練習してます。

水槽の中の人形②

それにしても模造の氷だらけというのは、寒々しますねー。
アコーディオンで寒さを紛らわしているんでしょうか?

お店を出て、七条を目指します。

風景①

マジックアワーに差し掛かっていたので、こんな絵になる風景が見えました。
真ん中にチョコンとあるのが京都タワーです。

風景②

ほぼ反対側に月が上がってました。

風景③

三十三間堂の近くから撮りました。
こんな絵になる風景がすぐそばにあるのが京都なんですよねー。

うぐいす餅

『東福寺』の駅のそばにある『弦月』のうぐいす餅をウチに帰ってから食べました。
320円します。
中から緑色の餡が出てきました。
上品な甘さで好きな味でした。

今日も京都をトコトン堪能しました。

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