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【もうすぐアラフォー】もしも願いが叶うなら、1日だけ20代に戻りたい。

日に日に寒くなるフランス。こんなに急に、ここまで寒くなるなんて。

我々が住んでいる南の方のフランスは、そんなに寒くないと聞いたはずですけど?11月末まで暖房いらないんじゃなかったの?話が違うぜ!と誰かを責めたくなります。

11月中旬でこの寒さなら、12月以降どうなるんだ…。そんな恐怖に怯えながら、毎日生活しています。

もうすぐアラフォーの私は、出かけるときは、とにかくできる限りの防寒をしています。ニットのヘアバンドで耳を守り、首元にフェイクファーのついた、裏地が厚いロングコートをまとい、手袋、ブーツを着用します。あと、ユニクロのヒートテックは必需品です。

着ぶくれしていても、誰からどう見られようと、どうでもいい!

見た目<<<<防寒です。

寒さから身を守るためにいろいろ身に着けるので、時間がたつと肩が痛み出します。あぁ、老いよ…。

今ではこうやって傍観するようになりましたが、私も10-20代前半は、とにかく薄着でした。今の若者たちを見て、「私もそうだったなぁ」と昔の自分が懐かしくなりました。

若者たちのファッショントレンド①洋服&小物

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▲ダウンタウンで見かけたおしゃれ女子を描いてみました。

私が街で見かけた若者たちは、基本薄着。コートの裾は短いし、コートさえ着ていない子たちもいます。特に女性たちは、2000年初期のようなファッションを身にまとっている子が多く、へそを出し、ミニスカの嵐~。

彼女たちは完全に見た目>>>>防寒です。
でも、『見た目の良さ』を楽しんでいる若者のファッションを見るのは、とても楽しいです(でも見ているだけで、寒くなる)。

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▲メトロ内で見かけたおしゃれ女子。

SNSから情報を仕入れているのか、それとも、もともとそういうDNAを持っているのか、みんなとにかくおしゃれ。

カジュアルなスタイルが主流です。

街行く子たちがよく持っているショップバッグは、やはりZARA、Primarkなど、ファストファッションのお店のものが圧倒的に多いです。

若者たちのファッショントレンド②ブランド品

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フランスに住み始めた頃、義母に「スリとかのターゲットになりやすくなるから、ハイブランドの鞄を持ち歩かない方が良い」とアドバイスを受けました。

私の知っている日本人達は、みんな誰かしらからそういうアドバイスを受けてきたんじゃないかと思います。パリに住んでいる日本人は、(持ち歩くなら)高くてもロンシャンまで、と言っていたそう。

私が住んでいる場所でも、パリに比べ治安が良いとは言え、日本とは違いますので、高いものはできるだけ身に着けないように気を付けています。

しかし。街中にはブランドバッグを持った人たちがわんさかいる。

若い子もサンローランとか、ルイヴィトンを持っていらっしゃいます。パリでは、シャネル率も高かった。

え、現地人は別ルールで、ブランド品を持ち歩いても狙われないの?それとも本物ではないのかも…(偽物もよく見かけます。でも強盗に見分けられるのか…?)。

もちろん、若い人だけでなく、幅広い年齢層の方々が結構な割合でブランド品を持っています。マダム世代は、大き目のバッグを、若い子たちはクロスボディが多いです。クロスボディだと、全然いやらしくなくて若者にも似合うんだよなぁ。

かと言いて、「じゃあ私も、グッチの鞄で出かけましょう」とは、怖くてなりません。でもたまには、ブランドものを持って、おめかしして出かけたいなぁ…とも思います。

番外編:若者たちのファッショントレンド③お化粧

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20代の頃似合っていたものやメイクが、全く似合わなくなりました。

当時は、黒目を大きくする効果があるカラコンだけでなく、漆黒のアイライナーをしっかり引いて、まつ毛エクステもしていたんです。

今、そういうメイクをしてみると、

「に、似合わねぇ…!」

鏡の前に、怖い顔をした宇宙人みたいな人がいました。

フランス人女性はみんな、メイクしなくてもめっちゃ美人だし、顔立ちもハッキリしています。だから、化粧をしていない子たちも多い。するとしても、マスカラだけ、とかリップだけ。それで十分。
そして、肌もぴかってしている子が多く、みんなあんまりファンデーションをのっていないようです。元がいいと、ちゃんとベースからしっかりメイクする必要ないですもん。

もちろん、これから夜遊びかな、とかデートかな、って感じで、がっつりしている子もいます。

薄めのメイクでも、濃いメイクでも、似合う彼女たちがうらやましいです。

もしも願いが叶うなら…

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毎日羨望の眼差しで、若さと『見た目重視』なファッションを楽しんでいる彼女たちを見てしまいます。

もちろん、以前記事にも書いた通り、私がどんな格好をしていても誰も気にしないと思うので、思い切って『見た目重視な恰好』をしても良いのですけどね…。いかんせん、寒くて今は無理。

1日でいいから、20歳やり直したい!

体も精神力も、あの頃の若さを取り戻したい!

そう思う今日この頃です。

#もしも叶うなら

▼フランス女性がおしゃれな理由はコチラ▼




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