爪に出る体のサイン 【ワタシスキャン#030】
こんばんは。maison de megriの養生漢方コンシェルジュ、magです。
妹が急に、『ハイポニキウムを潤さないと…』と、なんか変なこと言いだしたんです。ハイポニキウム?
爪と肉(?)の間のところのことをそういうらしい。ドラマーがシンバル止めるときに当たったら痛いところですね。うぅ、、痛い。
妹曰く、潤すと爪のピンクのところが長くなるらしいです。知らんけど。
あ、中医学と関係ない話でした!詳しくは調べてください。
今日はそんな(どんな)爪を診ましょう、ってはなし。
今日のワタシスキャン『爪に出る体のサイン』
爪が
・割れたり欠けたりしやすい
・薄っぺらい
・2枚爪になる
・なんか白っぽい
・ちょっと紫がかってる?
・妙に赤い
・縦に筋が入る
・凹んでる気がする
・爪の色変わったような?
いかがですか?ネイルアートをしている方は気付きにくいかもしれませんが、たまによく見てみてください。
※上記の太字の部分は、中医学のプロと話すときに伝えて大丈夫です。
漢方相談の際などに、先生に伝えましょう。体質改善のヒントになります。
爪からわかる、ワタシの変化
中医学に、「肝の華は爪にあり」という言葉があります。
華というのはざっくりいうと体の中の状態が出やすい場所、というような意味。
つまり、「肝」(五臓のひとつ)が調子悪かったら爪に出やすいよ!ということです。「肝」に蓄えられた血が充分に体にいきわたっていたら爪もツヤツヤ。でも春は「肝」が疲れやすい季節なので、爪にも疲れが出ているかも。薄くなったり割れたりしていないですか?
また、爪の色が紫がかっていたら血の巡りが悪いかも。筋が入って乾燥している感じがしたら、体の中も乾燥しているかも。
たくさんのサインに気付けます。
気付いたら、季節の養生法や毎日の養生法を取り入れて、体の中からケアしていきましょう。
今日のまとめ
・爪をみよう。体の疲れが、爪に出ているかも。
ちなみに「肝」はストレスで弱る臓。大きなストレスがかかっていた時期に生えてきた爪、ボロボロじゃないですか?
ナチュラルにつやつやの爪でいたい。ついでにハイポニキウム潤そうっと。(覚えてました?ハイポニキウム。)
さ、爪のためにも春の養生をして、ごきげんな明日を。
おやすみなさい。
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