ちょっとした一言は、チャンスを生む
こんにちは、まいのすけです。
週末に立て続けに書いています。
今日は、他人からもらう声をどう転換していくかで、チャンスは生まれるってお話です。
先日、読んだ本、
星野リゾートの星野さんと、藤原和博さんとの対談本『不可能を可能にするビジネスの教科書』
に、
星野リゾートに泊まられた藤原さんが、スタッフの遊びが足りないんじゃない?という切り口から、
スタッフから受けた対応で、せっかくのビジネスチャンスを逃していて惜しかったという、話がありました。
信州にある星野リゾートのホテルでのこと
美味しくて有名な地ワインがあり、お土産にと売店で買おうと思ったが、甘口しかない。店員に聞くと、辛口は売り切れですで話が終わってしまった。
ここで、蔵元に電話してみましょうか、とか近くの道の駅ならあるかもしれない、という
お客さんの視点に立った、ちょっとした一言
が次の展開、さらには、気が利くなと思ってもらえれば、信用も増すよね。
そんな話が書かれていました。
私自身もつい最近、身をもってその経験をしたばかりで
スーパーで、レジ店員をしてるのですが、
よくお客様に、これある?
の質問受けるんですよね。
で、売り場の方に振ったり、自分でわかる範囲のものはご案内したりするんです。
先日、
除光液ない?の質問に、
見当たらなくて、無さそうの回答をして、
その後やっぱりあった、となって、
急いでお客様に駆け寄り、結果、買っていただけた
という一連のことがありました。
私の働くスーパーは、隣接して薬局やホームセンターがあり、
この店でなければ、薬局へ、ホームセンターへの構図も当たり前にあって、
他店でも買えるけど、ここで買ってもらうっていう選択肢を無碍にしない、というはものすごく重要だし、
この質問って、絶対に買ってもらえるチャンスだ、とこの経験を通して気づいたのです。
質問しておいて、買わないって選択肢は、なかなかないし、
そこで、質問に答える以上のことがお伝えできれば、より一層距離が縮まる。
無いこともあるけど、対応ひとつとっても、投げかけてもらった声って、つながる一手、大切なチャンスだなと思うようになりました。
今売り場に無ければ、予約販売という形で提供することもできるし、
今ある打ち手の中で、どんな提案ができるか、
そんな気持ちで、お客様からのその質問を待てたら、楽しいなと思いました。
声かけは、足止めを食らう
そんな気持ちでいたのも事実
忙しさや置かれた状況に甘んじていては、
なかなかチャンスのその意味には気づけない。
遊びの余白や風通しの良い心が持ちが、
求められたことの、その先へ行くためには
良い助走になるのかな、と思ってます。
ギュンギュンに詰まった、縮こまった環境ではなく、
新鮮な空気が行き交う心身ともにな、らしく背伸びをする時間
学遊働
フラットにそんな体感でいられる自分にもなりたいです。
なんだよ、商品ひとつの質問で、
と言われるようなことかも知れませんが、
その着眼点を持って、日々を送れば、
また新しい気づきのチャンスがやってくる
そんなふうに思ってます。
ではまたね!_φ( ̄ー ̄ )
この記事が参加している募集
いただいたサポートは、藍染の活動に使わせていただきます。このnoteでその様子をフィードバック・シェアします。