⑨運 - 幸運・不運とは

⑧幸せ - 愛のピタゴラスイッチ

・自己愛に自己愛が引き寄せられ、自然と連鎖していく様子
・ただ《あるがまま》で居るだけで、自動的に大きなことが成される
・すべての仕合わせは、自己愛から派生する

それらを上記コラムで書きました。

「運」とは？

Luck(運)は「運び」と書きます。
それは、何を運ぶのでしょうか？

量子力学の話しに戻りますが、スマートフォンがそれぞれ固有の電話番号を持つように、本来すべての物体・出来事は「固有の振動数」を持っています。

振動数に共鳴すると、電話をかけるように時間も場所も超えて、即座に「そこ」に繋がります。

類友現象は自己愛(自分らしさ)を基準とした共鳴現象・類友現象ですので、自分らしさ＝電話番号といえます。

自分という電話
自分らしさという電話番号
そこに共鳴して繋がれる現実(そこ)

その工程こそが「運び」でありLuck(運)です。

「不運」はピタゴラスイッチの分断

幸せな出会いは自己愛に類友現象が働いた結果。
自己欺瞞が多いほど「類」は歪められ、本来は欲しくないものが引き寄せられ、本当は欲しいものが遠ざかります。

そうして合のピタゴラスイッチは起きず、何もかもを自力でこなさなくてはならない、不格好で疲れるばかりの無重力空間ダンス。

それが「不運・運が悪い」状態です。

良い出会いがない、いつも間が悪い、損してばかり、しんどい...
それは、あなたらしさ＝電話番号が大きく歪んでいる為。

こんなに正しく・優れて・立派な筈なのに
こんなに努力して頑張って耐えているのに
何故こんなに心満たされないの？ 何故こんなに不幸なの？

よい子ラベル、言い訳ラベル、前へならえラベルで凝り固まり
まるで《誰かの理想像》になってしまっていませんか？

そして、その《誰か》とは、本当は存在しないのではないですか？

脳内の親、脳内の先生

⑤ラブレス - 家族のトラウマ
⑥ラブレス - 空気を読むプレッシャー

誰かに褒められる為、誰かに認められる為、誰かに許される為
もはや脳内にしか居ない「かつての恐怖」にいくら媚びを売っても、それは望まぬ未来を引き寄せるだけです。

ドライフラワーに水をあげるのは、もうやめましょう。

「あの時イヤだったよね、腹が立ったよね、悔しかったよね。」
「でも、だから私はそれを他人にしない。良い反面教師になった。」

その感情を認めて、受け入れて、許して、手放した時
傷さえも糧に出来た時、世界＝敵ではなく、あなた＝世界に転換します。

あなたという美しい豊かな土壌は、新しい花を受け入れる準備が出来ています。あとは雪解けを待つばかり。余計なものは露と消え、あなたに電話をかけたかった人から着信があります。