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「手放し」の誤解

時代の転換期の湯処、まいの湯へいらっしゃい ♨️

風の時代は、どんどん軽やかに願いが叶いやすくなるので
「執着を手放していこう」





なーんて
メッセージを見ることがあると思いますが


これって誤解しやすくて
「執着を手放す」=「もうどうでもいいです」
ではないんですよね


今日はそんな話をしていきたいと思います

「執着がなくなった」状態というのは
(状況によって個人差がありますが)

シンプルに言えば
「降参!頭で計算するのをやめて、宇宙を信頼します!」
というような
「信頼ベースの諦め」状態のことです

こういったばあい
できごとが好転していきますが


「私にはもうなにもできない」
「やっても仕方がない」などと

「ヤケクソ・ヤサグレ」
もっと言い換えると「拗ねた」心の状態
「もうどうでもいいです」と
諦めてしまったばあい

それは「不信頼ベースの諦め」になるので
どんどん苦しくなっていきます


もし今、
「執着を手放した」と感じているけれど
特にやってみたいことが思い付かない
こうなったらいいなぁと希望が湧いてこない

むしろ停滞感を感じるかたがいたら


「ヤケクソ・ヤサグレ・拗ねた」心の状態で
「もう執着がなくなったことにしたくなっている」
可能性があります


これ、ありがちだと思うんです
(実際私もそうでした)


そういった状態の方は
ただただ、疲れている
望みを放つ余裕がないんですよね


その状態から
願望実現を意図したり
引き寄せを学べば学ぶほど
苦しみが増してしまう危険性があります


なので
できることなら
スケジュールをいったんまっさらにして

「こなす」感覚をやめていきませんか

効率よく動けなくて大丈夫



たとえば
一つ一つの動作の合間に

無駄だな~とかんじるくらい
大きな呼吸や伸びをする

無駄だな~とかんじるくらい
じっくり景色を眺めてみたり

そんなことを意識的に取り入れてみてほしいです


「これからどんどん軽やかに願いが叶いやすくなる」

そんなことを聞くと
焦って乗り遅れないようにと思う気持ちも湧いてくる


だからって

疲れている自分にムチを打って
「執着を手放したってことにしとこう」なんて
そんな悲しいことはしないで大丈夫ですから


心に正直になれれば自然と
「執着」のようなものに気づいて
「もういらないかな」と思えるもの

心に正直になるには
まずはゆるむことだし

ゆるむには
まずは「無駄だな~」と思える余白をもつこと
 
  


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