![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36840488/rectangle_large_type_2_71eca9c7b36835fbc6e6f4731821de25.png?width=1200)
文字を読むことが苦手
私は昔から、文字を書いたり読み上げたりすることが苦手だ。
小学生の時は板書も人一倍時間がかかったし、音読をするとみんなのように上手に読むことができなかった。
長文を読んでいると、今どこを読んでいるのかわからなくなってしまう。
読めるのに意味を理解できなかったり、行が変わると今読んだところを忘れてしまう。
だから、長文読解や読書が苦手だ。勉強も全然得意じゃない。
でも、私は私立高校を特待生として入学することができたし、有名私大で人並みの成績を取れている。(正直良くはない・・・)
なんとか今までやってこれています。。
そんな読むことも書くことも苦手な私が、noteを書いているのは少しでも苦手を克服するためのモチベーションにつなげたいからです!
つたない文章ですが、これからも頑張ろうと思っています。
記憶力
私は短期的な記憶力には自信がある。
勉強でいえば学校の成績は良いが、模試は取れないタイプ。
一番ダメなやつ…
私は、物事をエピソードで記憶するのが得意だ。
長年ダンスをやっていたこともあって、観察眼や人の動きを記憶する力は身についている。
だからその場で言われた振り付け(約一分半)のものも一度見ただけで覚えられていた。(ジャンルによるが…)
左右どちらもすぐに頭を切り替えられるタイプで、振り付けを覚えることで苦労したことがない。
それに、10年前に踊った作品の振り付けを今でも覚えているし、小学生の時に流行った少女時代やKARAも覚えた曲なら踊れる!(ドヤ)
オベンキョウ
しかし、私の記憶力は勉強では発揮できない。
上記でも述べたが、小さいころから長い文章が苦手だ。
文字を単語で理解するのに時間がかかる。
最近【難読症】というものがあると知ったが、私がそれに当てはまるかはわからない。思い当たる節はあるが、すべてとは言えないのでわからない。
文字を書いたり読んだりするだけでなく、声に出すことも苦手だった。
音読をすると、一文字ずつになってしまったり読んでも内容を理解することができなかった。
例えば、『森のくまさん』で表してみると、
皆「ある日、森の中、くまさんに、出会った」
私「あ、る、ひ、森、の、な、か、、、、、、」
となってしまうのだ。
今は小中学生の時よりは改善されたが、人前で読まなければならないときはより緊張してしまって棒読みになってしまう。。。
読めなくてもできることはある!
で中学生になってあまりにも勉強ができなかったために初めて母親に叱られた。いつも私の夢を応援してくれていたし、自分の興味ある事は進んで勉強していたから理解してくれていたからそれまで勉強で怒られることはなかった。
私が何を勉強していたかというと、カロリー計算や筋肉の勉強でした。(今はもうすっかり忘れた(笑))体形が変化したために、自分の体の調子を整えるために始めていました。
そういったものは文字が少なく、図や動画になっていてわかりやすかったため、勉強するのもあまり苦ではありませんでした。
当時は学校の先生に自習ノートを提出していたのですがこんな勉強(記録?)をして出してきた人はいないと言われることもありました。
今となっては恥ずかしい思い出…
しかし、カロリーの計算はできるのに、正の数負の数はできなかったんですよね。足し算と引き算なのに…中学は義務教育なのでさすがに勉強はしなさいと叱られました。
あの時の母の顔は忘れられない…。
🌟
勉強勉強勉強…
それから心機一転お勉強モードになりました。
私のレベルはというと、、、まぁひどい。
英語:be動詞すら知らない
数学:正の数負の数わからない
国語:漢字が読めない、書けない
理科:インナーマッスル鍛える方法ならわかる
社会:「1192作ろう鎌倉幕府」というワードしかわからない
こんな感じでした。塾の先生にもドン引きされるほど勉強ができませんでした。
学校のテストの点数も大体45-55/100くらい。良くて60-70点でした。
🌷
そんなこんなで勉強を始めたがいいが、参考書を理解することができない。まず、悲しいことに読めなかった…。
だから、板書はメモ程度にして、先生の話を注意深く聞くようにした。
いつも振り付けを覚えるように。
そして、授業後に分からなかったことや一人では解けなかった問題を分かるようになるまで質問した。
職員室に行くのは苦手だったから教室の前だろうが廊下だろうが聞きに行った。
全集中で聞いた授業や自分でアクションを起こして聞いたことは良く記憶することができた。もちろん全部の教科ではないけれど。
苦手な漢字や英単語は人の二倍以上書いて練習した。自分ではスペルミスに気が付けないから、自習ノートで教えてもらった。
そのような地道な努力により、学校のテストでは毎回ほぼ満点を取れるようになった。(※社会は除く)
私は社会が一番苦手で、特に日本史は漢字ばかりで拒絶反応が出るほどだった。(高校は世界史を選択した)
そのため私は体で覚えるしかないと思い、体で覚えることにした。
①読むのに苦しみながらも教科書を二か月かけて暗記。文字を文字ではなく、映像で記憶させる(くらいまで見続ける)
②ワークを用いて手に記憶させる
ことにしていた。幸いテストはほとんど教科書通りにでたので、内容は全く分からないが手がスラスラ書いていた。難しい字は教科書の記憶をたどって思い出した。
文字を読むのが苦手でも、努力でどうにか人並みにはなれるとわかった。
最大の危機【卒論】
最近ではなるべく字が大きくて読みやすいビジネス本であれば読めるようになった。もちろん人一倍時間がかかってしまうけれど改善されてきている。
しかし、大学では大量のレジュメや文献を読まなければならない。
これまでは何とか授業内容や少ない資料だけで乗り切ってこられたが、卒論に関しては今まで避けてきた分厚い本たち、大量の活字たちと戦わなくてはならない。
記憶力や自らの意見を述べるだけでは卒業論文を書くことはできない。深く理解したいのに、文字が文字が…
人生最大の危機かもしれない。
卒業できるのか…
同じように大変な思いをしている大学生もいると思うので頑張りましょうね!