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遅刻常習犯を充電する
2025年2月20日 晴れ
今日も、今朝の次女の様子を記録しておきたい。
最近、遅刻常習犯の次女。次女曰く、「いただきます」するときに、指ボタンを押せば、遅刻しないらしいことは、昨日も書いた。が、私が押してもボタンが故障しているのか、機能せず遅刻してしまう日々。
ならばと、今日は、初めてボタンを押す係を、妻にお願いしてみる。妻が押したら何かが変わるかもしれない。そう期待して。
「ママ、◯◯(次女)の指ボタン押してあげて」。すると、妻はこう言った。「指ボタンって、どこにあるの?」。
当然の質問と思うだろう。が、しかし、私が3年超続け、いまや1000本超あるこの日記、妻は、毎日欠かさず読んでいると言っていたんだ。
思いがけず、読んでいないことが判明したわけだが、別に悲しむこともない。しょうもないおじさんの一人語りを、全て読んでいる方が、どうかしてるだろう。
次女に話を戻す。指ボタンを押して、妻は出社した。さて、残された次女はというと。残念ながら、いつも通り、朝食を終えたら、コタツに入って、顔だけ出している。やっぱり誰が押してもボタンは故障中か。
そう思っていると、「昨日、3人で綱引きしてあそんだ!あと、おっさんごっこしてあそんだんだよ!」と、コタツから顔だけ出した次女が、2本抜けた前歯を見せながら、嬉しそうに言った。
私「それおもしろいな笑。どうやって3人で綱引きやんのよ。おっさんごっこも興味あるなー笑。どんな感じであそんだの?」
次女「途中から◯◯くんも入って4人で綱引きしたよ。おっさんごっこは、◯◯くんが、足でお酒入ったコップはさんでて、お母さん役の◯◯ちゃんが、こらー!って言うの笑」
いやー、よくわからないけど、楽しそうでなにより。なんて言っていると、長女が、「お酒は肝臓にはいかんぞう」と、突然のダジャレ。今日も、クリエイティブを、ありがとう。
そんな会話もありつつ、長女は、一足先に登校の時間。いつも通り、長女を見送りに行く。そして淡い期待を抱きながら、リビングに戻る。が、そこには、コタツから顔だけ出した次女。全く動いてない。
指ボタン今日も故障かね?また遅刻?と声をかけると、「充電が切れてるんだよ。充電して」とある。ということで、次女が作った何かが溜まっているボックスから、折り紙がつながった何かを引っ張り出して、充電ケーブルに見立て、指ボタンに接続してみる。
すると次女が、「ピー。充電中。充電中」とか言った。
しばらくして充電が完了したら、ゆっくりと動き出した次女。出発間際に「うんちー」となって、トイレに入ったのは致し方ないことだが、もしそれがなければ、ギリ遅刻しなかったかもね。
トイレから出てきた次女に、「うんち、ちゃんとふけた?」と聞くと、「うんち少ーしついてたけどやめた」と言った。「笑。もっかいふいとく?」と聞くと、「もう時間ないからいいよ!すこーしだから大丈夫」と、彼女は言った。
なにはともあれ、遅刻がよくないことは、伝わってるようだ。
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