見出し画像

アドバイスは、イライラするけどね

2025年3月1日 晴れ

今日は、長女の絵画教室の日。先日も書いたが、長女がその絵画教室に通い始めて、3年が経過した。

驚くのは、長女は、3年も通っているのに、先生からの絵のアドバイスを無視し続けていること。

先生は、頑固が過ぎるくらいの長女との接し方に、ほとほと手を焼いていることと思うし、それを申し訳なくも思う。

そんなことなら辞めれば?と思うかもしれないが、私は、通い続けて欲しいと思うし、長女も楽しんでいないわけじゃない。

家では、デジタルで描くばかりだから、絵画教室で、絵の具で描くことに集中する1.5時間は、彼女自身、どこか楽しいと感じているんだろう。

また、教室に通う子たちの絵は上手だから、それも、長女には、確かな刺激になっているはずだ。

そんなこんなで通い続けている絵画教室で、いま、長女が制作している作品は、これまでの3年間で、制作してきた作品と雰囲気が異なる。

その訳を聞くと、「今までは、先生の言うことをずっと無視してたけど、聞いたらどんな絵になるのかなと思って」と、彼女は言った。

そして今日、絵画教室に向かう長女に「今日も、先生のアドバイス聞いてみなね」って、余計なことを言うと、「イライラするけどね」と言った。

やっぱり、アドバイスには、イライラしてるのか。先生のアドバイスを聞いてみることにしたけど、彼女の意志はブレてない。

それでも聞いてみようってんだから、そこには彼女なりのなんらかの覚悟を感じる。おもしろい。

私は、子どもたちが持つ、何にも染まっていないセンスのファンだから、そこにデッサン力?みたいなのが加わったらと思うと楽しみなんだよな。

他人のアドバイスにイライラしながらも、良いところは素直に認めて、取り入れて、自分のセンスを信じて続けてください。

いいなと思ったら応援しよう!

毎日ぱぱ
いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。