秩序ってなに?【子どもたちとの毎朝#142】
2022年5月12日 曇り
昨夜、帰宅して、気になっていた田んぼでの活動の感想を長女に聞いたら、「靴下で田んぼに入ったから気持ち悪かった」と言った。
あと、「1人の子が泥の中で靴下が脱げる事件が起きた」と笑って教えてくれた。
もうやりたくないって言ったけど、貴重な経験ができたようだね。
◇
その時、次女は、一人絵本をめくっていた。
「何読んでるの?一緒に読もうか?」と言って、次女を膝の上に乗せて、読んだのは『もったいないばあさん』。
絵本の中で、男の子の顔についたご飯粒ももったいないと言って、おばあさんが男の子の顔をなめる場面があるが、同じように次女の顔をなめる真似をすると、「ほんとになめないでね」と、真顔で注意された。
『もったいないばあさん』を楽しんだあと、もう一冊絵本を持ってくる次女。
次はなんだろう?と、楽しみに待っていると、持ってきた絵本は『生きているのはなぜだろう。』だった。
ポップな絵本を持ってくると思い込んでいただけに、重たいタイトルに面食らいつつ、この絵本なんだったっけ?どういう経緯で家にあるんだっけ?今日これを持ってくる次女なかなかだなとか、いろんなことが頭を駆け巡りながら「読んでみようか」とページをめくる。
とても難しい内容だが、次女は絵を一生懸命見ていた。
長女も気になって覗きこんで「秩序ってなに?」と言った。
子どもたちは途中で飽きて?疲れて?昨日は全てを読めなかったが、なんだろう、この絵本が家にあって良かったと思った。
◇
子どもたちが寝たあと一人絵本を読んだ。
ハイボールの影響もあり頭が回った。
正気に戻って、なんで家にあるんだっけ?と思って、『生きているのはなぜだろう』と検索すると、『ほぼ日』のワードが出てきたので、あー、ほぼ日から出版された絵本だったかということで合点が言った。
この記事を読んで購入したんだと思う。
もう一度ちゃんと読もう。
◇
さて、今朝は、バッタバタになってしまった。
出発間際で、長女の名札が見つからないし、しばらく歩いたのち、長女が「マスク!」と言ったので、「あー、忘れたね。しかも傘もないや」となって、「◯◯(次女)と先に歩いてて」と言い残し、ダッシュでマスクと傘を取りに戻る。
戻るとなぜか先には進んでおらず、同じ場所で待っていた。
「先に進んでてって言ったじゃん。お友達との待ち合わせ時間になっちゃうよ」と小言を言って歩いていると、「◯◯(長女)ちゃんおはよう!」とお友達の声、「あ、◯◯ちゃんおはよう」と長女。
その子が「◯◯(長女)ちゃん、今日も◯◯(たぶんクラスの男の子の名前)ファンクラブよろしくお願いしまーす」って言った。
長女が、あーはいはいみたいな対応をしていたそれがなんのことなのか全くわからないが、めちゃくちゃ興味を惹かれる内容。
あとで長女に聞いてみよう。