暇があったらね

2024年11月19日　晴れ

谷川俊太郎さんが亡くなったというニュースに朝から驚き。

私は、これまで谷川さんの詩をたくさん読んできたとか、そういうわけでもないんだけど。

でも、やっぱり谷川さんは知らなきゃいけないと思って、かつてこの本を買っていた。

ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る

Amazonの履歴で、2010年の年末に買っていたこの本。

確かじぃじにも本書をプレゼントしたんだった。

これまで、じぃじに本をプレゼントしたのは、この本だけだったと思う。

今朝、訃報を知り、すぐに読み直そうと本棚から引っ張りだした。

君たちも読んでみてねって、テーブルに置くと、早速長女がページを開いて、こう言った。

「暇があったらね」

うん。まぁそれでいい。

谷川さんはそんなことで気を悪くしないだろうとも勝手に思うし。