おお、たまの覚醒
2024年11月29日 晴れ
今日の次女は、多少寝起きこそ悪かったが、朝食に、着替えと、テキパキと準備をこなしていく。
明らかにいつもと様子が違う。
長女が年長の頃からこの記録を続けているが、たまに世間一般でいうイイ子に覚醒するのが、おもしろいし、不思議である。
いま次女は、咳と鼻の薬を飲んでいるが、なんとそれも自分で飲むという。
おお、覚醒がすごい。
じゃ、パパはトイレ行っちゃうねって言うと、「うん!」と頼もしい。
少ししたら、トイレをノックしてきた。
私「どうした?」
次女「薬飲んだ!」
私「素晴らしい。じゃ、次は歯ブラシしちゃいなよ」
次女「それは無理」
私「なんで?」
と言いつつ、洗面所に向かい、自分で歯ブラシをする音が聞こえてくる。
再びトイレをノックしてきたので、「歯ブラシしたよー!」って報告してくるのかと思いきや、「保湿してくるね!」だって。
やはり、覚醒がすごい。
ほぼ全ての身支度を、一人で早々に終えた次女と、「久しぶりの早めの登園だねー!」なんつって出発しようとしたら、長女が鍵を忘れていることに気が付く。
「あら、これじゃ結局、登園時間は、いつも通りになるかな」と言って、次女と笑い合った。
気持ち切り替えて、次女も私も、久しぶりに小学校に行けることにワクワク。
職員室で、先生に「忘れ物、教室まで届けていいですか?」と尋ねると、どうぞと言うので、長女の教室まで。
長女の教室をのぞくと、担任の先生と目が合い「忘れ物を‥」と言ってる間に、次女が長女を見つけて、ズカズカ教室に入って行った。
長女のクラスメイトは、みんなザワザワ。
長女も気がつき、次女のもとに寄っていき、鍵を受け取ったら、「はいー、もう帰ってねー。もういいからねー」と笑顔。
クラスメイトが、次女を見て、「え?◯◯(長女)ちゃんの妹?かわいいー」「かわいいー」とかって声が聞こえてくる。
ほぉ、かわいいーって言ってくれるもんか。イイ子たちだなぁ。
「では、失礼しましたー」って教室をあとにすると、しばらくして次女が、「お友達、◯◯(次女)のこと、かわいいーって言ってたよね!?なんで!?」と、たいそうご満悦な様子だった。