いいから働け
2023年12月18日 晴れ
こんな保育園・幼稚園がいい、こんな学校がいい、こんな学童がいいと、それぞれに言うけれど、子どもも教育者も親も考え方は人それぞれで、多種多様であり、それでいい。
押し付けられたくないし、押し付けたくもないし、そこに単純明快な答えなんて存在し得ないんだから、様々な考え方に触れながら、わからないなぁともやもやしながら、自問自答して進んでいけばいい。
多様な考え方に触れながら、自問自答して我が道を進んでいくってことは真理なような気がしているが、しかし、社会システムは個人ではコントロールできず、ある程度型にハマらざるを得ない。
ある程度型にハマりながら、自分なりの道を探りつつ、うまく立ち回るのが賢いんだろうけど、私は無能ゆえ、立ち止まってしまっていてもどかしい。
そんな中で、youtubeや、tiktok、Instagramを始めとした各種SNSを徘徊してみると、みんなが単純明快を求めて、単純明快が量産され、クソアルゴリズムで推されたクソコンテンツが延々と飛び込んでくるようで、しんどい。
みんな型にハマるのが上手で感心するが、現代は悩むことを恐れ、逆行するように単純明快を求めて、それに群がる傾向があるような気がして、しんどい。
自分の価値としないコンテンツをクソという私こそ、排他的クソ人間と思うし、実際そうなんだろうけど、そこはできるだけそれらも理解しようと試みているんだから許してほしい。
ところで、皆んなが単純明快を求めるのも無理はない。誰も悩みたくはないし、誰かに方向性を決めてもらって追随する方が、脳に負荷がかからないのだから当然だろうか。
でも、やっぱり、そんなのまるでAIだと感じる違和感は大切にしたいし、みんなの真似事をしていても楽しくないし、ってなるけど、じゃあお前はいったいこれから何をしていくのか。
というところで、もうその哲学者風味は、いい加減にして、いいから働け!と言う気が最近してきているのは、早くも私の脳のCPUの限界がきて、結局、単純明快を求め始めているってことかもしれない。
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