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うつ闘病 所属先を増やす

<初めましての方へ>

 自分はうつ病闘病中の者です。一時持ち直したのですが、俗にいわれるブラック企業に入社してしまって最近2回目「うつ病」認定を受けました。
 うつ病には「完治」という概念がなく「寛解」という言葉を使うことを1回目の闘病中に知り、大変ショックを受けたのを昨日のことのように覚えています。

 うまく睡眠がとれず苦しかろうが、天候で身体が動かなかろうが、時間はとまってはくれません。自分の職やお金、家族への迷惑で日々焦っていますが、「知識(=自分の病気と状況を知ること)に勝るものはない!」と前向きに心理学の本・論文などを読みあさってきました。
 心理学や医学専攻の者ではないのですが、心細い真っ暗なトンネルを一緒に出口の方へ少しでも向かえたら。。。と思い記事を書いてゆくことにしました。


<今回のお題>

1年間うつ病と闘って思って本当に大切だと痛感したのは、下の4点。
★A:休むことに専念して、しっかり眠れる環境作り
★B:日光浴と少し運動を習慣化
★C:1日3食なるべく食べる
★D:所属先を増やす★今回の記事★

ヒトは社会性のある動物の一グループ。
完全なる一人ぼっちでは不安を感じやすいのです・・・。
今回の記事はDの所属先を増やすについてです。
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 ふだん、会社以外の方と交流していますか?

 うつ病の急性期を乗り越えた皆様は、少しずつ外出できる頻度があがってきて、頭も少しずつ回転し始めて人恋しい人もいらっしゃるかもしれません。

家族やパートナー、ペットやシェアハウスしている方は生き物が側にいるので安心したり癒やされたりする方が多いと推測しますが、1人暮らしの方はいかがでしょうか。または、家族やパートナーとあまり良い関係を築けていない場合、孤独に感じてはいませんか。

小生の場合、リビングから聞こえてくる家族の大きな笑い声に心かなり救われました。あとは、元気がないときに避けずに側にいてくれる人たちの存在は本当にありがたいです。

家族、上司・同僚、・・・ペットや植物、サークルやお稽古、勉強会、同窓会・・・シャイだけど1人がしんどくなってきた人にはゲームやネットの世界での交流もあります。ちなみに小生は現在、アートセラピー講座を受講中でして、心のちょっとした安全地帯を見つけられたような気がしてます。

 病気になったことを、弱く倒れる自分を、追いやってくれた人・環境を、恨んでも何一ついいことはないなと感じています。同じ境遇の仲間を作ったり、同僚に助けをもとめられるようになることも大切なのかなと思いました。

むしろ病気になったことを逆手に取って、たくましく生きたいですね。病気と共に懸命に前を向いて生きている人たち5名を見つけたので、シェアします。うつ病に限らず認知症などの症例も入っています。


ケース1 レビー小体型認知症の図書館館長の継続と出版 三橋昭さん。

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ケース2 若年性認知症患者として会社で働き続け、積極的に発信する 丹野智文さん。

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ケース3 経験をマンガや正直な気持ちをオープン!漫画家、なおにゃんさん。

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ケース4 うつ病闘病中に色鉛筆を書き始めて個展を開かれた 真幸愛さん。

https://www.instagram.com/shinko_ai_912?igsh=MWluOWwwd3Buczd5cw==

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ケース5 いろいろなことに挑戦し続ける 花田はるかさん。

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ケース6 有名人兄弟との比較で苦しんだ方の昇華
こっちのけんとさん。

<リンク>

★A:休むことに専念して、しっかり眠れる環境作りhttps://note.com/maimai_hello/n/n049e491ce1bf

★B:日光浴(前編)と少し運動(後編)を習慣化https://note.com/maimai_hello/n/n8732f2e40002

https://note.com/maimai_hello/n/n5d9501ee0683

★C:1日3食なるべく食べる
https://note.com/maimai_hello/n/na5a12d5d96ee

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