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2024(令和06)年アニメ年間お気に
恒例の、アニメ年間お気に(マイベスト)であります。
昨年同様に、基本は各季の☆3からセレクトした、お気にをご紹介したいと思います。
ベスト・オブ・ベストと言った、☆3+相当となりますかね。
それでは早速。
☆☆☆☆☆ (優勝)
響け!ユーフォニアム3
(春季)
だから言ったでしょ、優勝だって。
何なら☆5なので、ブッチギリであります。
予定調和で、申し訳ありませんです。
そもそも、個人的歴代No.1アニメでありますし、シリーズ最高傑作であると思いますから、控え目な評価としても、これくらいは当然ですね。
原作改変で、一部の物議を醸し出していましたが、あれは両面待ちの様なものですから、別にどっちでも良かったと思っています。(オンエア後原作補完済)
一応、私は黒江真由派です。
綺麗に纏まったと思いますから、後は立華アニメ化オナシャス。
2024冬
葬送のフリーレン
年を跨いでの2クール作品で、じっくりと描かれていたので、泣いたり笑ったりと愉しい作品でした。
コミック原作のファンタジーは、一般向けとしても受入易いかと思われますが、喜怒哀楽がハッキリしていて、定番(フォーカスした時間が独自)の強味を感じていました。
続編シリーズも、楽しみにしています。
2024春
終末トレインどこへいく?
ガルパンどした?(様式美)
西武鉄道全面協力、水島さんのオリジナルアニメと、まぁ視ない選択は一切無いでしょうね。
シリアスありコメディありで、中々賑やかな作品でした。
不可思議なファンタジーでありましたが、何処の世界であっても人の心は変わらないのです。
多分。
ガールズバンドクライ
神奈川県川崎アニメでしたね。
荒削りと言えば荒削りなのですが、それが飛翔へと繋がる勢いとの相乗効果を生んでいたのも確かでした。
フルCGアニメで、エフェクトマシマシで、何か独特の勢いをも感じられました。
変人のサラダボウル
ご当地アニメが続きますが、岐阜アニメでした。
やはり、実際に目にした風景が登場すると、何故かテンションが上がってしまいますね。
異世界からの転移と言う基本設定はありましたが、ほぼほぼ転移者が能力でチートする訳では無く、自身のバイタリティで生きて抜いて行くところは、一世を風靡している転生転移ものとは一味違いました。
まぁ、変人と付くだけあって、こちらの世界でも特異な人ばかり出てきますから、特殊な日常系だったかも知れません。
2024夏
小市民シリーズ
奇しくも2クール続けての、岐阜アニメでありまして、「おまいらもう付き合っちゃえよ」アニメ?です。
直木三十五賞作家である、米澤穂信さん原作の青春ものであり、プチ推理ものであります。
ちょっとハード目な、古典部シリーズかなぁ。
そもそも小市民って何だよ、って話もありますが、態々そう自ら標榜するだけあって、中々根の深い理由もあったりするのですね。
ちょっとほろ苦い青春譚で、続編が決まっていたにせよ、モヤモヤも残るエンドではありましたが、まぁ新作を待ちましょう。
賢いけれど不器用な、そんな2人の行く末は如何にです。
ATRI -My Dear Moments-
最終的には、壮大な物語となりましたが、元はと言えばボーイ・ミーツ・ガールなのですね。
骨格としてはシンプルなんですが、そこに環境問題であるとか、ヒューマノイドの扱いであるとか、中々難しい肉付けが成されていました。
結局のところは、人間関係に帰結する訳で、案外逞しいものであります。
2024秋
アイドルマスター シャイニーカラーズ
(春季)
アイドルマスター シャイニーカラーズ
2nd season
アイマス大好きと言う事で、分割と言う形ではありましたが、愉しかったですね。
基本はユニット毎のエピソードを重ねて、最後に全員集合と言う形は踏襲されていましたが、やはりアイマスシリーズ最後発としては、難しいところはあったのかなと思います。
個人的には、賛否のあった演出面も良かったと思いましたので、アニメ化の意味はあったでしょうね。
劇場先行公開の道を、踏み固めた部分でも、2クールお疲れ様でした。
〈物語〉シリーズ
オフ&モンスターシーズン
配信先行の夏アニメで、秋にテレビオンエアがあって助かりました。
『化物語』から始まったアニメシリーズも、劇場公開シリーズも含めて長らく続いていますが、作中時間の何倍もの時間を経て妙な洗練感もあります。
内容は勿論、西尾維新節で変わりありませんが、自ずからアニメがブラッシュアップされてるところはあるでしょうね。
映画
トラペジウム
きみの色
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
一応、映画(イベント上映含)に関しては、個人的に厳選していますので、☆3以上のものだけの筈なのですが、特に歴代上位相当の2作品に巡り会えたので、紹介しておきます。
何れも映画のみの作品で、先ず劇場に足を運ぶところからして、ハードルが高くなっておりますから、当然相応の評価となりますね。
(順不同)
【雑感】
今年は、『響け!ユーフォニアム』の新作(完結)で、充分過ぎる程ではありました。
当たり外れ(好き嫌い)はあるにせよ、私自身は好きな作品を視るだけの簡単なお仕事で、裏被り等の補完もしませんでしたから、ご縁があるかどうかではありました。
結局ね、音楽アニメが大正義なのです。
知らんけど。
(了)