【読書ログ】古事記転生
今日は、最近読んだ本のご紹介です。
この本はうちの夫が買ってきた本なのですが、ちょうど日本の神様や神道、古事記について学びを深めたいと思っていたところだったのでびっくりしました。
表紙を見たときは、古事記についてのやさしい入門書なのかな?と思っていました。
しかし実際読んでみると、歴史(神話)×小説×自己啓発を混ぜ合わせたような新感覚のストーリー。
映画を観るようにあっという間に読んでしまいました。
本の帯にはこんな紹介がされています。
神様というと、完全無欠な存在と捉える人が多いと思うのですが、日本神話に出てくる神様たちは実に個性豊か。
個性豊かということは各自に凸凹があるということ。
神様といえど、苦手なこともあって実に人間臭いところがあって面白いのです。
そんな古代日本の神様の下っ端として転生した主人公。
命を落とす前は、仕事も恋も人間関係も、何もかもがうまくいかない。
それはすべて環境やまわりの人のせいだ!と言いながら生きている青年でした。
神様として転生して、さまざまな出会いをきっかけに多くの気づきを得ていくことに…
「目の前に起きることはすべて自分がつくりだしている」
ということに気づき、色んな人たちとの出会いを通して成長していく物語になっています。
古事記の超入門としても、小説としても、自己啓発書としてもとてもわかりやすくて面白いです。
児童書としてもおすすめです。
ピンときた方はぜひ読んでみてくださいね。
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