思ったように物事が進まないときは…
お天気に恵まれて初夏のような気候だった週末。
冬の間、寒さを理由にサボっていたロードバイク。
今年もぼちぼち始動しました。
ロードバイクに乗るようになって、気づいたことがあります。
時速20〜30キロ以上のスピードで走るようになって実感したのが
「向かい風」の圧倒的な威力。
ズバリ「空気抵抗」と言われるやつですね。
向かい風で走っているときは、おもしろいほど前に進めないしスピードが出ない!
漕げば漕ぐほどすぐに体力消耗してクタクタに…
この「空気抵抗」を体で感じられるのは、時速30キロ以上のスピードが出ているときと言われているそうで。
たしかに、歩いたり、走ったり、ママチャリくらいではあまり感じることはなかった。
今日は風強いなぁ…くらいで。
ある程度のスピードで走れるようになって初めて
「向かい風ってここまで空気抵抗を生むものなんだ!」
「だからプロの選手はギリギリまで空気抵抗を減らしたユニフォームなのね。」
というのを身をもって体感したのです。
体験してみないと分からないことってたくさんありますね。
で、今日の記事は何を言いたいのかというと…
物事が思うように進まないときって、向かい風のなか必死で自転車を漕いでいるようなものだよね。
ということです。
先日、こんな記事も書きましたが、
西洋占星術で星回りを見ると、4月25日までは水星逆行になっています。
まさに、向かい風のなかで進んでいるような感覚になりやすい時期なのかな、と。
私自身も、必死に自転車を漕いで前に進んでいるつもりなのに、なぜか思うように前に進めていないように感じていて。
めずらしく焦りや不安が強くなっていたんです。
でも、そんなときは無理にスピードを出そうとすればするほど逆効果。
早く前に進もうとすればするほど、さらに風の抵抗は強くなって、体力を消耗してしまうばかり。
こういうときは、向かい風には降参してしまうのがいちばん。
スピードをゆるめたり、思いきって立ち止まってしまえば、
向かい風も心地良いそよ風に変わる。
なんなら後ろを向いて進んでみれば、追い風に乗って過去の自分に会いにいけちゃう。
思うように物事が前に進まないときは、
⚪︎スピードをゆるめてみる
⚪︎立ち止まって“今“をとことん味わってみる
⚪︎方向転換して過去の自分に会いに行く
前に進むだけが人生じゃない。
いろんな方向に手を伸ばして、この時期もとことん楽しみましょう。
八方塞がりに見えても、案外自分の真上はスコーンと開いているものですよ。