外で働いた経験①銀行員
月曜日ですね!外で働いていたときは苦痛でたまらなかった曜日。でも今は違います!
今日は、ライターになる前の「職歴」銀行員編をかんたんにご紹介。
さらっと読めるようにします。暇つぶしに読んでみてください🙌
大学卒業後、地方銀行に就職
地方銀行といっても、関西圏では名の知れた銀行です。
支店数も多く、メイン地域のなかでも中心部にある支店に配属され、融資事務という立場で働くことになりました。
融資事務ってどんな仕事?
かんたんに言うと、融資は「企業」や「個人」にお金を貸すことで、企業の経営を助けたり、個人の生活に必要な資金を貸し出したりします。融資事務は、融資金の入金手続き(オペレーション)を行うことです。
しかし実際は、オペレーションは数分で終わるため、それまでのロードマップとなる稟議書の作成・契約書の準備・記入後の契約書精査や、融資実行後の契約書整理に時間が取られます。
さらに、合間をぬって自分の担当先である、個人顧客のローンも同様の流れで進めていきます。営業が取ってきた案件の融資の準備も進めます。電話や窓口対応も。付随してクレジットカードや投資信託、保険提案も行います。
お金を扱うということ
つまり融資事務として複数の案件の手続きを進めていきます。もちろん、契約書上の一言一句のミスや1円の相違も許されません。
なぜなら「お金」を扱うことは、大げさでもなく他人様の人生を左右する出来事であるためです。
少しのミスが、多大な損失に
多大な損失とは、たとえば以下のような出来事が起こるリスクを指します。
企業様の経営資金調達が未達、倒産のリスク
企業の取引先への返済資金が融資できず、支払い義務を全うできない
個人のお客様にとっての教育資金支払い期日に間に合わない
年金暮らしのお客様の年金融資が間に合わない、生活苦に陥るリスク
持参書類に一つでも不備があれば後日、書類を取ってきていただかなければなりません。融資には審査日数もかかります。
書類は、はじめに受け取る営業担当のチェックに加え、融資事務のチェックが最終段階となります。つまり、融資事務には正確さな精査能力が求められるのです。
銀行で働いた経験から得られた内容とは
プレッシャーに負けそうな毎日でしたが、銀行での経験は今では自分のプライベートや仕事人生にプラスに働いています。
たとえば、育児・介護などお金の必要性が高まる時期、投資などお金の増やし方の知識。
ある程度知っていることで、プライベートでの住宅ローンの金融機関選択や金利選択、子どもが生まれてからは教育資金の貯蓄手段の選択(保険・つみたてNISAなど)などに役立ちました。
また、精査・確認・丁寧・確実に仕事を進める力は現在でもライティングの仕事に重宝しています。
ライターとしてまだまだ駆け出しですが、「他のライターさんとは違う丁寧さがある」「クライアント側としてこれほど助かるものはない」とコメントを頂いた際はとても嬉しかったです。
人生の糧となった銀行員時代、大変でしたが仕事・資格の勉強などつねに全力で取り組んだこともいい思い出です。
次回は、全く異なる「保育士」の仕事経験を紹介します!
今後ブログも始める予定です。次回も読んでいただけると嬉しいです😊💕
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