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キャリアの旅で 〜2月の景色〜

春の気配がすぐ近くまで来ている3月上旬。キャリアの旅路で新しいポジションに就き、2月にどこで何をしていた?何を感じていた?という振り返りをしておきたいと思います。
(2月までの景色は、こちらをご覧ください。)

●新たな「コミュニケーションリーダー」の自分

それって何するの?という質問も受けることがありますが、
「何をすると明確に決めていないところ」が、1つの面白さだと感じています。

でも無計画でもなく、逆に常に自分の頭の中では「直感×問い」を掛け合わせているようにも感じます。主にはパソコンやスマホの中が舞台になりますが、目にしているコミュニケーションについて、常に考えを巡らせている気がします。私にとって、とても愉しい時間です。

それぞれの問いに答えを書き出していたら、いくら時間があっても足りない。それほどに、気になるコミュニケーションが周囲には溢れています。

その中でも「Funleash(ファンリーシュ)の世界観を表現する」というアプローチの1つとして、以下のように
「メンバーミーティングから感じたことをリポートとして綴る」時間も持ったりしています。

コンパクトなミーティングの他に、大きなオンラインセミナーをリポートすることもあります。下記のセミナーは、人事というフィールドで活躍する方が多い中で、「あえて人事以外の立場の目線」で綴ってみたリポートです。

●自らが考えて、選んでいけるか

このように私は今、自分のキャリアを磨いていける可能性を感じて、新しい環境を1つ持ちました。ですが、「これが全てではない」とも改めて感じています。それは周りの多くの人が、自分のこれからの在り方を考えているから。

今後、どのような自分でありたいか

これを考える時に、選択肢を得るソースはどこになるでしょうか。

キャリアについて考えるとき、その対象は「職場での経験に限らない」といいます。これは、あるキャリア・コンサルタントの方から学んだ視点です。

だとすると、私が今一番キャリアを磨くチャンスがある場所は、「家庭」となります。また、既に子供にとっての「一つのキャリア教育」も始まっている・・・とも考えることが出来そうです。

それぞれの人生において、経験値となるものも時代背景から大きく左右されます。

・過去から何を活かして、次へアプローチするか
・今という時間を、どのような気持ちで過ごすか
・何を忘れたくないものとしていくか

人生での全ての出来事を、同じ重要度で持ち続けることは難しい。
だからこそ考えて、活かすものを選んでいかなくてはならない。

大人も子供も、今のような環境の急激な変化や膨大な情報の前では、似た課題を抱えているかもしれません。
例え世代が違っても、〇〇歳の時に何をどのように考えたか、という共有はお互いにとって大きなヒントになると感じます。それをシェアで来た時に、「世代や立場を超えた仲間意識」が芽生えるような気がしています。

過去の当たり前を、どのようにアップデートしていくか。
何を今の当たり前と受け止めるか。
そして次の変化のタイミングに、何を基準として自分が判断していくか。

これらが問われていく機会は、今までより頻繁に訪れるかもしれません。
そしてこの答えを考える時に、必要なことは何でしょうか。

●キャリア構築の時間に欠かせないもの

数か月前に友人と「走り出せる状態をキープしておくことの大切さ」が話題になりました。どこへ、何をするために・・・は、別で考えていきつつ、「走り出せるエンジンのメンテナンスが大事」「そしてエンジンは一人ひとり違うもの」という想いもあります。

自分はどんなことに興味を持ち、関心を寄せていけるのか。

私にとっては、家庭の中で「社会と関わる一人の大人」として日々を過ごすことそのものが、キャリア構築の時間だと考えています。不思議なもので、最初は大きな戸惑いや、先の見えない状態への不安感が大きくなっていたことも、時間の経過とともに様子を見る方法や、ヒントや可能性との出会いに直感が働くようになっていくのを感じます。

それに気付かせてくれたのは、「人との関わり」でした。

今後、どのような自分でありたいか (1)

アルゴリズムによって、どれだけの情報が目の前に流れ、音声を耳にしても、最終的に気持ちを揺り動かし、響いていくのは「想いの通う人の声」だということを、改めて実感した2月でした。このことを常に頭に留め置き、自分の考えを深堀する時にも、客観的な視点というものは見失わずにいたいと感じています。
そして3月には、何が変化していくのか・・・冬から春に向けての時間に心を寄せてみようと思います。

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