見出し画像

はじめましてのごあいさつ。

初めまして!
子育てアストロロジー研究家 みずもと まいと申します。
ご縁があってこの記事を読んでくださったあなたに、心からありがとうございます。
科学×占星術で子育てをもっと面白くしよう!楽しもう!という想いを込めて『天才脳クエスト』なる「ゲームのように遊んでいるうちに、親子関係ががぐっと良くなる!なんなら生きること自体も結構楽になる」講座をやっています。

4つの職業のどれかに登録して冒険に出ます!

子育て、しんどいから抜け出したい。

さて、少し長くなりますが、なぜ『天才脳クエスト』なるものをやっているのか、私の「冒険話」をさせてください。

私には2人娘がいます。
長女が3歳、次女が0歳の頃、慣れない2人育児にいっぱいいっぱいで、毎日のように長女を怒鳴っていました。
もっと優しくしたいのに、できない。いつも笑顔でいたいのに、いれない。
「こんな言い方したらダメだよね」と頭では分かっていても、飛び出す言葉を止められない。
毎晩、長女の寝顔を見ては「ダメなお母さんでごめん」と謝っていました。
「うちの母が育てたほうが、長女は幸せなのではないか」と思い、長女だけでも実家に数年預けられないか、と本気で考えていました。

私がお母さんでごめん。
うまくできなくてごめん。

子どもがいる生活って、もっと幸せだと思ってた。
でも、どんどん笑顔が減って、うまくできない自分のことがどんどん嫌いになっていく。
「いつも笑顔でいてほしい」生まれた時に心からそう願った長女の笑顔を、自分が一番奪っている。

「このしんどさから、抜け出したい」
それが私の「冒険」のスタートでした。

子育てって、結局「自分次第」

そんな時、友人から心理学・脳科学について書かれた本を紹介してもらいました。その本は、今までの自分の考えかたを180度変えてくれて。あまりにも「すごい!!」(語彙)と興奮し、その方の講座にも押しかけ(当時、育休中の自分にはドキドキする金額でしたが;)、3か月間みっちりと心理学・脳科学のエッセンスを学んだんです。
その本も講座も「子育て」に関するものではなかったけれど、心理学・脳科学を学んで一番効果があったのが「子育て」でした。

テニスの試合に出るとするじゃないですか。(唐突)

「試合で一勝しよう!」と思ったら、まず練習しますよね。それに、最後まで試合をやり切る体力も必要だから、地道に筋トレもしたほうがいいかもしれない。まずは自分のレベル上げをする。これ不可欠です。

でも、子育てって不思議なんですけれど、自分のレベル上げよりも「対戦相手=子どもの研究」に走っちゃう。
「子どもが動いてくれる声かけは?」
「このくらいの子どもはどんなことに興味を持つの?」
「この子にはどんな習い事が向いている?」

そうやって一生懸命相手の研究をするのって、クエスト風に言えば
自分のレベル上げをしないまま、武器だけが増えていく感じ
なんだと思います。
どんなに立派な武器(知識)があっても、それを使いこなせる自分じゃない。だから、子育て本で「ハウツー」を学んでも、結局うまくいかなくてやめてしまう。

まさに自分がそんな感じだったので「あ、なるほど!!」とすごく納得したんです。子どもがどうこう、じゃないんだ。結局は自分が「どうしたいか」「どうなりたいか」「どうありたいか」なんだな、と。


脳科学・心理学を学んで、今まで自分が「いかに自分で決めてこなかったか」を思い知りました。もちろん、日々の小さな選択に始まり、進路のような大きな決断だって、自分で「こうする」と決めてはいたけれど。

自分が「どうなりたいか」「どうありたいか」よりも
世間的に「どうなるべきか」「どうあるべきか」
が、知らないうちに自分の「判断基準」になっていたな

そう、気づくことができました。

子育てに関して言えば、世間の「お母さんとはこうあるべき」とか、「子どもってこうあるべき」みたいなのに踊らされて、なにひとつ、私が、我が子が「どうなりたいか」「どうありたいか」を考えなかったし、聴くこともしなかったな、って。

それが分かってからはとにかく
「自分はどうしたいんだっけ?」
を考えることにしました。

そうすると面白いんですけれど、今まで「全部良さそうに見えていた武器(知識)」の取捨選択ができるようになる。
「これはいる」「これはいらない」と、自然に選べるようになる。

これぞ
「ゴールが決まったら自動的にそこに行くルートが分かる」
カーナビ式目標設定。(ほんとか)

少しずつ、「自分」を取り戻したら、子育てで無理をしすぎなくなって、余裕が生まれて、自分も子どもも笑顔でいられる時間が何倍も増えました。
あんなに「子育てしんどい」と思っていたことが嘘みたいに、「なんとかなるよね、私たちなら」と、自分たちを信じられるようになりました。

…と、昔語りをさせていただきましたが(すみません)
この自分の経験をもって「同じように『子育てしんどい』で苦しんでいるお母さんたちの力になりたい」と2019年に始めたのが「怒らない子育て講座」です。たくさんのお母さんとの出会いがあり、彼女たちの進化を側で応援させてもらえるのが本当に嬉しくて。今も私のライフワークになっています。

長くなりましたので、占星術の話はまた次回、書かせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集