私家版の不安
組版の記憶がひらひらとどこかへ飛んでいっている。
1月の文学フリマ京都、どちらかというと不安要素のほうが大きい。
・単独で出店すること
・みんな夏の大阪に行っちゃったから、京都には来ないかもしれないこと
・みんなって言うほど知り合いがいないこと
・売れるのか?
こういうとき、同人かなにかに所属していれば、ついでに私家版を置かせていただけたりするのかも…と厚かましいことを考えてしまう。
出版社に早く見積をお願いせねばなのだが、頁数と部数のために悶々。
去年、合作でつくった『囁き記』を見返しながら、Wordによる力技の組版をふたたび頑張らむとす。
すると『囁き記』やっぱりいいよなあ、としばし読み返したり。自分たちの本を自慢するのはあれかもしれませんが、表紙も中身もとても素敵だと思っています。まだ在庫があるから、もっとたくさんの人に届いてほしいんだけど……と脱線する。
部数の問題。多く刷るほど単価は下がるのだけど、そもそもどれだけ手にとっていただけるのかが全く読めないのでむずかしい……。
自分の利益がどうこうというより、販価をできるだけ下げたい気持ちもあり。ウー!
ブース、ひとりでは心もとないし、休憩に入れないのはまずいので、売り子として家族を召喚するかもしれない。
もし、売り子してもいいよ、とか、ブース半分ほしい(ブース料折半)、という方がいらっしゃったらご連絡ください……。少しでも面識があれば大丈夫です。
折半の場合は完全に自分の好きなようにやる感じで、休憩は交互にとるイメージ。
ちなみに短歌とエッセイの本をつくっています。タイトルも決まっています。
表紙は、学生のころお世話になった、知り合いのデザイナーさんにお願いしています。とても素敵なデザインをされる方なので、わくわく…!
表紙イメージがかたまったら、詳細をお知らせいたします。
その前に、部数だ……部数だよ……
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