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大豆田とわ子はモテて当たり前

私の旦那も眼鏡かけてるしロン毛でオールバックだしジャケットとか着てるしネクタイだって締めてるんだけどな。
オダギリジョーと同じにならないのはなぜだろう。

何を観ていてもオダギリジョーが登場すると「おっ!」と反応してしまう。結構好き。

私情を仕事に持ち込みすぎるパワハラ社長が出てきたかと思ったら、今度は別の人間と接しているのかと錯覚するほどプライベートと仕事を切り離しすぎる男の登場。

このくらい自分でスイッチを切り替えられる人間はさぞ生きやすいだろうなと思う。まあ周りは当然困惑するだろうが、良く言えば「ギャップがある」と言ったところか。

大豆田とわ子と散歩するシーンも良かった。

回を追うごとに、大豆田とわ子がただ三回結婚と離婚を繰り返したわけじゃないってのが伝わってくる。

社長としてバリバリ業務をこなし、社員の気持ちにも寄り添う。しんどくても責任放棄したりしない。娘を育てながら自立した暮らしを営む。

そして前回出てきた面倒な三人の女達は、相手の男になんとかして後悔させたい!と必死になっているのに、大豆田とわ子は元夫に対して「元気でいてほしい。幸せでいてほしい。健康が1番だよ」と願える。

ここまでしっかりしていて隙がないかと思いきや、初めて会話する異性の前でホロホロと涙を零す。そりゃあモテるよ、大豆田とわ子。

「いなくなるのって、いないってことがずっと続くことなんです。いなくなる前よりずっと傍にいるんです。」

これは、カルテットで真紀さんが言った言葉。

今回のまめ夫は、かごめがいなくなってから1年以上経っている世界。まさにこの真紀さんのセリフ通りではないか。

大豆田とわ子にとっても、八作にとっても、いなくなる前よりずっと傍にかごめがいるかのような描写ばかりだった。

大豆田とわ子と三人の元夫、また来週!

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