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私の中学校時代...前編

高校生の「俺」😎だった頃は…やはり余りにもオイタが過ぎましたので…💦 

そこは飛ばして中学生の「僕」だった頃を書いてみる気になりました。😌


私は中学校の3年間部活は「柔道」🥋をしていました。

ガンダムネタとしては「機動戦士Zガンダム」は中学2年生の時にリアタイで観ていましたよ〜😄

主人公カミーユ・ビダンは柔道ではなく空手をしていましたね。🤗


本当は何かしらの球技を⚽⚾🏀🏐🎾しかたったのですが…今でも飲み会をする竹馬の友?悪友?に「人数が少ないから頼むから柔道部🥋に入ってくれよ」と懇願されまして…

渋々入部の上一応続けていました。

成り行き上とは言え、僕自身よもやよもやの「The Juudoo Boy👨🥋」に。😲

毎日真面目に部活には参加しなかったので(この頃からサボタージュ癖があったのかも?😅)黒帯までにはなれず、白帯と黒帯の間の茶帯でした。

これまた誠に中途半端。💦💦


以下は柔道の団体戦参加時のマジカルエピソードです。🪄🧙🧹


僕は顧問の先生から次鋒(野球で言う2番バッター)を言い渡されました。

当時の僕の体格は至って普通の中肉・中背。

僕は2番手なので対戦相手を観察する時間は充分にありました。

そしてそれは…

「明らかに相手の体格はひと周り以上に大きい」でした。😫


柔道とは「やわらみち」です。


「柔よく剛を制す」の諺は「柔軟性のあるものが、そのしなやかさによって、かえって剛強なものを押さえつけることができる」という意味で簡単に言えば小さい人でも大きな人に勝てるという事ですが本当に本物の達人の方や師範の方ならばいざ知らず


その様なことは極めて稀の中の稀😱


これが現実です。😫

小・中学生にとって自分より遥かに体格の良い対戦相手は既に圧倒的・絶対的なアドバンテージを持っています。

精神論だけではとても勝てません。💦

これは何か作戦が必要🤔と思い出番まで考え込みました。

思い付いたのは「試合開始と同時にとてつも無い大きな掛け声を上げて相手の機先を制する」でした。

奇襲・虚を突くとも言えます。


いざ試合開始となりました。

審判員「試合開始!」「礼!」

礼が終わるや否やその刹那僕は「うおりゃぁ〜✨💥🔥✨💥🔥りゃりゃあ〜〜✨🔥💥💥〜」とか大声で叫びながら突進しました。

すると相手は一瞬ひるみ、たじろいだ事が分かったので即座に相手の奥襟と(奥襟を取れると体格差も縮まりますし何かにつけて有利)腕を掴み取りました。

相手の体格が大きいので投げたり抱え込んだりはたいたりする事はまず難しいと事前判断していましたのでそのまま足を掛け、押し倒す様に見事「マジカル🪄体落とし」が決まり完全に相手の背中が畳につきました。

イメージ的にはこうです。オーソドックスな技ですが相手を「投げない」分、合理的かつ決まりやすい技でもあります。
でりゃあ〜〜完全に決まった〜〜〜✨✨


   ✨✨⚡霹靂一閃⚡✨✨
   ⚡✨✨電光石火✨✨⚡


試合開始から僅か十数秒✨✨

「ヤッターーー🙌  勝ったーー✨🎉」と思いましたが…何故か審判からの「1本!」🙋の声が聞こえません。👂

「あれっ」と思い審判をみると手を下で交差させていました。😲

にゃ、にゃんと「無効」の判定でした。🙅….😱

審判の説明では最初の僕の声が「掛け声」の粋を超えて「奇声」に当たり試合性に欠けるとの事。😱 😭

「何じゃこりゃ〜💥 作戦勝ちに完全な1本勝ちじゃん😫」と往年の松田優作さんの名セリフが如く納得出来なかったのですが抗う術などあろう筈もなく結局最初からのリスタート…

体格で負けているのでまともに組みあい持ち上げてしまわれたら簡単に背負いや一本背負い・内股等々で投げ飛ばされてしまう…

飛び道具である足技も既に警戒されて思うように出せない… 出しても相手は足を引いてしまい届かずに当然ながら不発…

2匹目のドジョウなんてどこにも居ませんよね。😵 

時間だけが過ぎてしまい…僕の方に試合に積極的ではないと判断され「教育的指導」が入りました。

手をクルクル回されて「指導」を取られました。💦


結局そのまま「判定負け」...😱

なんとも不完全燃焼で納得のいかない終わり方でした。


団体戦の結果は3勝2敗。

戦績的には「勝利」なのですが僕の「一敗」は果たして本当に「一敗」だったのでしょうか…


今になって私が思う事は人の感じる・思う「心象」や「心情」・「判断基準」や「主観」というのは正に十人十色でありそれこそ千差万別。

同じ事柄でも見る人によっては「良く」みえたり「悪く」見えたりもします。

もしもあの時の試合の審判が違う人で僕の「奇声」と取られたあの掛け声も体格的に条件が悪い僕が考えた「作戦」と見做してくれて「それも天晴」とそのまま「1本!」🙋と手を上げてくれていたかもと。🤔


今回のこのエピソードは頭の中の記憶だけでは無く組み付いた時の感覚、足を掛けた時の感覚、相手の体が落ちていく時の感覚、それら全て体も覚えているのです。

あの大きな相手を十数秒で完全に押し倒し得た爽快感を…✨🍀

曲がりなりにも「柔よく剛を制した」瞬間を…😉


「勝負に勝って試合に負ける」ってこういうことなのかなぁとふと思い出しました。😌


来週も「私の中学校時代...後編」マジカル書きまーす。✍️



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