9月21日 ジム通い・1ヶ月目の感触
私は心から自分のやりたいことだけをやる人生を生きる
自分の定めた目標を超え続けるために日記を書く
将来のために、今必死に頭を使って、手を動かす
この日記は手を動かす自分に向けた手紙であり、指針となる
勤め人として自分の好きなことを仕事にすることができた
より自分の人生に主体的で、世の中にポジティブに関わり、世界に感謝されるような商品を作って資本主義の中で豊かに生きる
目指すところは全方位に円満な人生だ。
・お金の自由
・時間の自由
・仕事の充実
・家族の仲が良い
・健康
・趣味・探求
事業の成功は次のステージへの鍵となる。人生の5年先・10年先を見据えて先手を打ち続け、作り出した時間とお金は自分の鍛錬と事業の成功に向けて一枚ずつ積み重ねる。身体と精神の健康を自分なりに突き詰めて行きたいと思っている。
今月から妻とジムに通いはじめた。社会人になってから10年以上まったく運動習慣がなく、まずいなあとは思っていた。そんなところで子どもが通うスイミングのジムが親向けの特別割引を始め、これは良い機会だと妻と入会したというわけだ。
週2日、1回1時間で楽しく通っている。内容は筋トレと15分のランニング。余裕があれば週3日通っている。それまで夫婦共々まったく運動習慣などなかった割に熱心に取り組んでいる。
新しいことを始めるときはワクワク感がある。自分は、身体のキレが戻ったらどんなに良いかとか、親子マラソンもうちょっと早く走れるようになりたいとか、自慢できるような体型になりたいとか妄想している。妻はハードな体操や筋トレにもチャレンジしているようで、びっくりするほど前向き。学生時代はずっと運動していたので、その頃を懐かしく思う気持ちもあるのだろう。
一方で現実的には新しいことを始める難しさもあって。楽しくてもどれだけ効果が出るかはわからないし、かけた時間と金がそのまま無駄になる可能性もある。慢性的な膝痛持ちなので怪我のリスクもある。言語化していなくともなんとなくそのようなリスクを感じながらはじめたわけだが、うまくいくように工夫はしていて。全くはじめてのことをやるのではなくすでに知っている身体の動かし方からはじめるようにしている。自分が怪我なく部活をしていたときを思い出して念入りなウォーミングアップをしながら。モチベーションが続くのかという点についてはあまり心配していない。継続的な運動は自分の長年の悲願(笑)だったわけで。加えて何より妻と一緒に始めたということが大きくてお互いに進捗を確認しながら、ジムに通う間の一人時間を確保できるように気遣いをしながら、二人で進める感じか。
夫婦の信頼関係の基礎を4月から半年かけて(やっと)築けたということだと思っている。きっかけは転職で家にいる時間が大幅に増えたこと。これまではケンカの気配が日常のどこかにある、恥ずかしながらそんな家庭運営だったが。生活のリズムと自分の意識が変わって半年、ようやくケンカがなく心からお互いを信頼できるような関係構築が始まってきたという感覚がある。ジム通いはその関係構築を進めてくれるだろう。なんでも0→1が一番難しいのであって、始まってしまえば結構急速に良い状態に持っていけるのではないかと思っている。結婚13年目でようやく。
あとは精神的な効用も見逃せないかなと。運動をやっていた10代、20代前半の自分、誰よりも早く走れたあの頃(笑)を思い出して気分が若返るような充実感と、流れる滝汗はまだまだ自分の代謝が枯渇していないことを思い出せてくれる。ストレス解消もあって、派手な消費やドーパミンがドバドバ出るような派手なイベントが無くても着実にストレスを洗い流してくれている感触。ちびすけたちがスイミングや習い事をやっている間に夫婦も運動するという効率の良さ。さまざまな爽快感を伴っている。気分が良いまま日常生活に戻れば家族の雰囲気も良いし、睡眠が深くなったような感触もあってとてもよい。
身体面でのジムの効用についてはまだまだ(笑)。筋肉が付きづらい華奢な体型なのでパーソナルトレーナーでも付けながら、長期的な目線で肉体改造に取り組んでいく。体型の改善は見た目や体力の効用だけではない。筋肉はグリコーゲンという糖の貯蔵庫でありタンパク源なので、飢餓状態への耐性がつく。集中治療室に長くいるような大事故・大病を患った人間は自分の身体を削りながら回復過程を過ごすのだが、もともと痩せているような人はその回復過程に耐えられない。これは逆説的で矛盾しているようだが、心筋梗塞を起こすようなちょっと肥満体型で、一見だらしないような筋肉と脂肪を蓄えているような人こそが、緊急事態を生き延びる強い人で病気後の予後が良いということもある。これをObesity Paradox(肥満パラドックス)という。自分の10年後、その先を考えた時に確実にぶち当たる健康問題に対応するべく強い身体を長期目線で作っていきたいと思っている。
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