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【レビュー巡礼】マジックリアリズム奈良

こんにちはイコマタヌキです。
マイクロ・WEB🕷️・ライブラリー『Raccoon Dog Library』より、Web小説投稿サイト、カクヨムの作品を紹介します。


紹介作品

作品名:朱鳥の鳴くころ
著者:589(こはく)

今回は『イコマタヌキ舎』のメンバーである589の作品について。
朱鳥の鳴くころ』は2023年に初公開した短編で、カクヨムコン8にて最終選考に残していただきました。

自作レビューはするつもりなかったのですが、改稿のため一旦非公開としていたものを事情により前倒し再公開したこともあり、どうかレビューにお付き合くださいませ。

※現在開催中のカクヨムコン10への参加作ではありません。

イコマタヌキ舎レビュー

内容については作品に寄せていただいた他のカクヨムユーザー様のレビューをご覧いただくのが良いと思います。→作品ページ
交流のある方だけでなく、初めましての方も書いてださっております。

そして、こういったレビュー文についても気に入ったら❤︎を贈ってあげてほしいのですよ。
だって、それも私が取り上げたい「内なる文章」ですし、Project ARKsの観点でもレビューを書く方は「繋ぎ手」に相当するわけですから。

掲載されているレビューについて、ネタバレはありません。
エッセンスが見え隠れしても、本作が売りにしている本質は読まなければ分からない。そういった良い塩梅で書いてくださっているものばかりです。

自作の表現趣向は『マジックリアリズム(非日常を日常として描く)』ですので、マグリッドの絵画やガルシア・マルケスの『百年の孤独』などがお好きな方は特に楽しんでいただけるかもしれません。

(こんなのマジックリアリズムじゃねぇ!と言われたら、それはもう私にしかできない表現の域に達したと喜ぶことにしよう)

TOP画像について

『Raccoon Dog Library』のレビュー巡礼では、紹介する作品にマッチするお写真を『みんなのフォトギャラリー』からお借りしています。

写真提供:旅と暮らしの記録さん(yamshita0129

こちらのお写真を選んだ理由は2つ。

一つ目は、まさに『朱鳥の鳴くころ』に登場する舞台だから。

二つ目はお写真が掲載されている記事から、感性が私に似ているような気がして嬉しくなったからです。(違ったらすみません、3歩下がります)

奈良ホテルの魅力ってなんなのだろう。建築やデザインはもちろんだけれど、他に何かいい視点はないだろうか。そんなことを考えて振り返った時に思う魅力は奈良の歴史ある寺社仏閣に囲まれて過ごす時間だと気づいた。
まるで奈良の世界遺産をみて過ごしたひとときの延長線のように感じる、それが奈良ホテル。

町と一体になったクラッシックホテル。うん、やっぱり奈良ホテルがいい!|旅と暮らしの記録

うん、まさにこの記事で言わんとすることです。

加えて、奈良ホテルには生きている間に泊まってみたい。地元だからこそ、あえて奈良に泊まる機会を作ってみても楽しいんじゃないかと思っている。

レビュー巡礼とは

レビュー巡礼については、こちらの記事を参照ください。

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