娘と孫娘と私
今日朝から娘が孫を連れてうちに遊びに来た。
ここしばらくは、外食ではなく、私が孫娘のリクエストで焼そばなど簡単なものを作っていたのだが、今日は近所のレストランへ行くと言い出した。
私も久しぶりにレストランがいいなと思っていた。
食べ終わったので会計しようと、会計票を探したがない。娘が取ったのかと思ってきいたら、「トイレへ行っていた間にもう支払った」と言うではないか。
娘はなぜか、息子もだが、いつも一緒に食事したとき、私に支払わせてくれない。これは非常に困る。優しい気持ちはわかるが、それは勘弁してほしいと思ってしまうのである。
娘にお金を受け取らせてレストランを出た。
「来週女の子か男の子かわかるから、わかったら産着一緒に買いに行ってくれる?」と娘が言った。つまり買ってくれってこと。
「そうか、いいよ行こう行こう」と言った。
素直に頼ってくれるのはむしろ清々しくて嬉しい。
レストランの帰り、うちを通り越してスーパーへ孫娘とお菓子を買いに行くことにした。娘にはうちで待つよう言った。
孫娘は「1つだけにする。ママに怒られるし」と言ったが「いっぱい買ってええねんで。塔子ちゃんが勝手に買わはったて言うとき。な?」と言ったが「いい、いい、ママに怒られる」と。「ほんならほんまに塔子ちゃんが勝手に買うから、持って帰って食べ、な?」と言ったら、「塔子ちゃんが勝手に買わはった」と言う練習を始めた。
バナナが好きなので、それも買って帰った。
孫娘、帰り着いた途端に「ママー、塔子ちゃんが勝手に買わはったー」と言った。が、娘はすかさず奥から「ひとのせいにしたらあかん!」と一喝。もう私より娘の方がうわ手だなと思った。
その後孫娘と延々と『UNO』をした。20回ほどしたと思う。最後の最後だけ私が勝てた。ここでももう孫娘の方がうわ手だなと感じた。
孫娘は早生まれなのだが、頭の回転がとても速く、話し言葉も返事が早いだけでなく、鋭いツッコミを入れたり、冗談を言って笑わせてくれたり、感情表現も豊かだ。
孫娘は来春小学校にあがり、その後まもなく娘は第二子出産予定。どうなることやら。ただ見守る。