走るということ。Part 2
走りの原点の気持ちを思い出したんです。
私は子どもの頃に近所のお友達とリレーや鬼ごっこ遊びを毎日のようにやっていました。
私は年上の子と遊ぶことが多かったので、『おみそ』という鬼には絶対ならない特別待遇の立場で楽しく遊んでもらっていたんです。
優劣もなく、恐れも悔しさもなく、ただ風を感じる気持ち良さ、思いっきり走っても負けない守られていた感覚。
私はその時走ることが絶好調に大好きだったと今思うとそう感じます。
あまり外で遊ぶことが好きではないような子だったら体育の授業は苦手だったけれど、大人になってからゆっくりジョグが意外にも気持ち良くて続けてるという方だったり、
子どもの頃から足が速くクラスの人気者だったり、運動神経が良かったからどんなスポーツをやってもそつなくこなしていた方、様々だと思います。
子どもの頃は運動が苦手だった方が大人になって走り始めて気持ち良かった時の感覚、
子どもの頃は知ることが好きだった方は走り回っていた頃を思い出すような感覚、速さや距離に縛られずに走りまわっていた時の爽快感。
シンプルに『ランニングって気持ち良いんだー!』って感じた気持ちをつい忘れてしまってるんですよね。
なぜかというと、人はステップアップできる生き物なので、次々とチャレンジしていきます。欲です。
目標の距離が出てきます。
目標の大会が出てきます。
目標のタイムが出てきます。
幾つになっても、チャレンジしたいし成長したいんです。
それが生きるエネルギーですから。
それは必要なことだし素晴らしいことだしかっこいいこと。
思考の中に上の『欲』の比率が多くなっていくのもよくわかります。
距離を走れた時の達成感
目標の大会で走れた時の達成感
目標のタイムで走れた時の達成感(ドーパミンが一番出る瞬間)
あんなに気持ち良く風を感じて、ペースなんて気にせず、距離も気にせず、走ることをただ楽しめたあの瞬間の気持ちを置いてきぼりにしていませんか?
勝つでも負けるでもなく、悔しくもなく、嫉妬もなく、孤独もなく、ただありのままに感じた喜びを。
マインドフルネスランニングでまた思い出してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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