初めての習い事、チャレンジタッチ

いつも次男の話ばかりになってしまっているが、今回の話は長男の…結局は2人ともの話になる。


長男も、正直きちんと検査を受けたら発達障害のグレーゾーンかなー?と思う事がある。

教室の机の中、ランドセル、愛用の手提げの中は魔境。
何が出てくるかわからない。笑
プリントは大量だし、ぐちゃぐちゃ。
整理整頓が壊滅的。
そして小3にもなるのによく下着や服の前後は逆。(本人全く気付いてない)
椅子に正しい姿勢で座ることが出来ない。
などなど…まぁ本人も私も特段困っている事は無いのと、コミニュケーション能力は高いので友達がたくさんいて、学校は楽しめているようなので特に何もしていない。


そして成績…たぶん中の下くらい?かな?
いつも単元の最初は点数が悪い。40〜60点あたり。
正直私は小学生時代(だけだが)そんな点数になった事がなかったのでなかなかの衝撃である。
1年生の頃から繰り返ししていくうち点数が上がってくるタイプだと言われていた。確かに返却されたテストも小テストは散々で、大テストはそうでもなかったりする。


習い事は送迎だったり、私がフルタイム勤務だったので土日の保護者要参加のものは私は体力的に無理だと思っていたので、勉強やスポーツも何もさせてこないままここまで来た。

チャレンジタッチはタブレット型の学習で、本人の苦手をAIが分析し問題を作ってくれるという謳い文句に「おっ」と思い、長男に画像を見ながら話をした。


だいたい1日15分で済むらしいよーとは言ったが、それはたぶん最速で集中して、かつある程度出来る子の話だとは思いつつ(笑)


長男はクラス内で、紙での学習塾で苦労している子を目にしている。
その習い事の量が多すぎるため、学校の宿題が終わらず、朝に学校で終わらなかった分の宿題をしているそうだ。


その子は勉強が良くできる子だそうだが、良くできる子ですら、そんだけの量を小3で抱えるのはなんだかなぁ…とそこに対してのイメージは良くなかった。ちなみにそこも昔からの定番のところである。


それを見ている長男は、これなら俺もできるかもー!と、頑張る度にもらえるタブレット内のポイント制度等にも興味を持ち、よし、試しにやってみるかと思ったところに次男参上。

「俺もやってみたいー!」

えっ


キミ漢字一文字書くのすらめちゃくちゃ苦労していますやん…??
というかひらがなカタカナすらまだきちんと書けない時ありますやん?
算数はできるけども文章問題も嫌がりますやん?

なによりLDの診断をされている。


私は迷った。
でも現在学習で困っている本人が勉強の事とわかっててやりたいなんて言う事まず奇跡だ。


とりあえずお問い合わせセンターにその事(LD診断されていて漢字は正しく書くことが困難等)を相談してみた。受付窓口のお姉さんは、きちんと上の方に聞いてみると言って下さり、お返事をくださった。

国語の科目は、確かに漢字を書く問題もございますが、それだけではなく選択の物も多いので、ひたすら書くだけの内容ではないものとなっておりますよと教えてくださった。


まぁ何より本人がやりたがっている。
そして書くばかりの問題ではないとの答えで、その場で兄弟の入会を決意。
なんかキャンペーンもやってて2ヶ月お試しみたいな事もできるので、まずはやってみようと。

そして今日教材が届いた。


タブレット以外の物も凄い量でたまげた。笑


タブレットを充電し、初期設定を終わらせ、意外にも最初に手に取ったのは次男だった。


最初にやったものが国語。
音声で色々説明もしてくれている。


最初は選択する物の課題だったようで、正解する度に喜んでいた。

国語は苦手、の気持ちが少し和らいだら嬉しいなぁ…と思っていたら、ついに来ました漢字を書く問題。


なんと書き順、画数まで指摘してくれ、自分の書いた文字とお手本の文字がどれだけかけ離れているか調節レバーまで用意されており、何回でもその漢字の書き方を再生してくれる。


「こんなん無理やってぇぇぇええ」


出たぁ大発狂😂
次男がしたのは振り返りの物だったっぽく、現在使っている漢字ドリルには乗ってない漢字でつまづいていた。


答えを間違えないようにドリルを見ながらやろうとしていた。2学期用の漢字ドリルの中にその漢字が見当たらない。笑


間違えてもええんやって、説明もしてくれるし、何回も再生できるし、間違えるのがあかん事ちゃうねんでと言ったが、あまり納得してくれず算数を始めた。


算数は得意なのでマルの連続。
うむうむ。


でも文章問題になると読む前から「わからん」とわめきだす😂
まず落ち着いて、読んで下さい。ちみはそこからです。はい。


なんやかんやで本人の気の済むまで今日はやっていた。


長男がずっとゲームしていたのでそろそろ試しにやってみてよーと呼んでみた。


最初の説明動画等をきちんと見ていた。
(次男は見てもわからん事もこういう最初の説明やチュートリアル物は全部すっ飛ばすタイプ)


そして、いざはじめると目の前の私に回答する前に「これはこうやんな?」と聞いてくる。


兄弟揃って、失敗を嫌っている🤦‍♀️


またさっき次男に言った同じことを伝える。
間違えるのがあかん事じゃない。自分の答えが間違ってたら、全部説明解説してくれるし、振り返りでまたその問題解けるから、ママに答えを確認せずまずはやってみなと。


長男は2個目に選択した算数の課題が全然できず、どうやらまだ授業でしてないものだったらしくグズグズ泣き出し、
「そりゃできひんで当たり前やん😅でも、今その説明見ても意味わからんとしても、授業で聞いた時ちょっとわかるまでの時間が早くなると思うよ」と、まぁ予習になるやん的な事を言った。

長男はあんまりたくさんはやらず終わっていた。
さぁ、これがいつまで続くのか。


ちなみにご褒美制度が2年と3年ではちょっと仕様が異なり、次男はそれにも怒っていた。


でもそれにより貰えるものは同じことを伝えてちょっとは納得してくれた。


母ちゃんがいなくても各自でできる時は果たしてくるのか。
そしてなによりLDの次男がいつ嫌になるか。


教科数で考えると塾なんかに比べると値段は破格だし、続いてくれたらいいなぁとは思うが、私自身も昔、紙のやつは全然続かなかったし、身の回りでタブレットのも結局続かなかった子というのも実際に身近で見ている。


でも、認知症状が著しい現在の私には、宿題も教えることはかなり困難だ。


我が家の救世主になってくれればいいなと思っている。

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