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今回の記事は珍しく前傾姿勢で書いてしまいました。
誤解を招くような書き方になってしまうのでは?…という
心許なさもあります。まとまりなさもいつも以上です。
もし不愉快にさせてしまったら申し訳🍆


かれこれ、半年ほど前だろうか。
ある日『あなたの記事が話題です』と、ポップアップで自分の記事の紹介通知が来た。

そこに表示されたクリエイターネームは、まったく存じ上げない方だったが、内容に関連性のある記事だったりすれば、ごくたまにこういうこともあったり。

私の記事はある著書のおススメ。
なので「感想記事なのかな?」くらいの気持ちでその見知らぬ方のページを開いた。

内容はやはりその著書についてだったが、ご本人はどうも読んだわけではないっぽい。

そして驚いたのが「こういう本はろくでもない」「こういう本を読む気がしれない」という、上から目線のけっこうなディスリに終始していたこと。

私の記事リンクは「こんなふうにもてはやすヤツがいる」という、サンプルだった。

…?

私の頭の中には、夏の水たまりに産卵しようと集まる蚊のように、「え」がいっぱい飛び回った。

え?ぇえ?えー⁉えっ?ええ?えー⁉?ぇぇえ?えー⁉えっぇえ?ぇぇえゑぇえ?ぇえっ?えー⁉ぇゑっ?え?ぇえ?えー⁉ええ?え?ぇえ?ええっ?え?ぇえ?え?ぇぇえヱ?ぇえー⁉えっぇえ?ぇえ?えゑえ?ぇええ?え?

’え’ ゲシュタルト崩壊

#なんのはなしです蚊



著書の誹謗に、何で他人の記事を貼るの?
なんで私の記事?
何がしたいの?
なんのはなしですか?

「え?」が止まらない。

私の記事は感想文ではなく紹介文。しかも、サムネもタイトルも著書を引用してないのに、なぜこれを?

理解が追いつかないまま「え?」の大量産卵で湧いて産まれ出でたのは、恥ずかしさと心地の悪さ。

紹介していた書籍は、発売当時かなり話題になっていたものなので、note内を検索するだけでも相当数の記事が出て来る。

おそらく、その方は「どの記事でもいい」って、気楽な感覚で適当に選んで。そして、「使い(晒し)やすい記事」と思えて。

それがたまたま、私のだったんだと思う。

自信溢れる文体から「公開されている記事を引用しただけですが、何か?」と、平然とおっしゃいそうな感性が漂っていた。

私個人を批判したいわけではなさそう…ってことは

#悪気はない

お題:この方にハッシュタグをつけるとしたら



「あら、私に気があるのかしら」と、浮かれ気分でいたら勘違いだった。
自分が勝手にその気になってただけと、気づいたバツの悪さだけでもいたたまれない。
そこに追い討ちかけて「コイツ、ブスのくせにその気になってんだぜー」なんて指差して笑われたらもう明日から生きていけない。
私の情緒を返して‼‼

…みたいな。


#なんのはなしですか


なんのはなしですかじゃないのよ。

『あなたの記事が話題です!』って、ちょっと刺激的な囁きだもん。
「アイツがお前のこと好きらしいぜ」って、そそのかされたカンジするじゃないの。

それまでの経験でポジティブなイメージを持っていれば、その気になってしまうのが人の心というものじゃないの?

通知が来てればいそいそと見に行くじゃない。
どんな記事が投稿されたのかしらって。

どこのどなたか存じませんが、私の記事を選んで下さってありがとう♪って。これからあなたの記事も読ませて頂きますね♪って!

そうしてワクワクしながら行ってみたら
「あなた(誰か知りませんけど)の記事に呆れてます(苦笑)」と。

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん
ハクション大魔王だってくしゃみ止まるっちゅーの。


#なんのはなしです禍


noteでは自分の記事に誰かの記事を引用するのは日常茶飯事で。
(一方的に紹介して頂ける棚ぼた案件も)

私もこれまで何人もの方の記事を拝借させて頂いた。
その場合、その記事主さんとふだんコメントなどで交流している場合、ほぼサプライズ引用だった。

通知が届くから、もれなく読みに来て下さるし、快い、嬉しいコメントが返ってくることを疑ったこともない。

一方、まだ少し距離感あるかな?って場合には「初めまして」とコメント欄で挨拶してから「この記事をお借りしていいですか?」とお伺いを立てた。

いずれにしても。
私が誰かの記事を引用するのは、自分にも相手にも肯定的な理由しかないと思い込んでいた。

その文章、もしくはその方自身をむちゃくちゃ褒めたいとか、「この記事に良い刺激頂きました」と感謝したいとか。
ポジティブな心の動きを伝えたい、シェアしたいという前提しかなかった。

当たり前のように思って疑っていなかった私は、自分の記事がネガティブ仕様に晒されて初めて考えた。

『リンク嘉』と『リンク禍』

誰かにとっては、リンクが嬉しくない場合もあるかもしれない・・・

想像力は人間力とも言い換えができるって、プラトンかニーチェが言ってたっけ。

…言ってなくてもいいんだけど。


え。なんのはなしがしたかったんだろう。

ダイバーシティ(多様性)を否定しているわけじゃないし、みんな自由に楽しめたらそれでいいって思ってるつもりだけど…

「え?」には感情がいろいろ混じってるよねってことにしとこうかな。

違和感の「え?」のはなし。

リンクも悪気なくやってたら、誰かが大量の「え?」を産卵してゲシュタルト崩壊してるかも。

…って、はなし。



え?




私自身、このリンクの件は愉快ではありませんでしたが、忘却スキルの高さがいかんなく発揮されておりました。
が、つい先日他の方のある記事で似たようなケースを見てしまい、再び「え?」が止まらなくなりました。
リンクされた側の方は私のようにゲシュタルト崩壊されているんじゃないかとお察しします。。

「なんのはなしですか」と、まるで茶化すかのような印象を与えてしまうかもしれませんが、私のアウトプットにとって『オイルエレメント』のようなものとご理解ください。

ご意見・感想、体験談など頂ければ幸いです。


あ、ちなみに私のその記事は下書きに戻しました。
たくさん楽しいコメントを頂いてたので、晒され感が忍びなくて。

リンクはく奪取り消し機能あったらいいのになあ。。


ここまでお読み頂きありがとうございました🙇

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