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『ブルボンヌ&ブルボヌール』三つ子の魂 百まで ♪
支払いのために昨日コンビニへ寄ったとき、ふと目について衝動買いしたのがアルフォート¥131(税込)
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特にコレを買おうと狙って手に取っていることはほとんどないのに、気づくと私は昔からお菓子といえば、ブルボンの商品をよく選んでいる。
ブルボンはラインナップも多く、リーズナブルなので衝動買いしやすい印象がある。
何よりネーミングとは逆に庶民的なやさしい美味しさ。
トップ画像を見てこのお菓子が何なのかわからない人が
私にはわからない。
レジで支払いを澄ませ、「袋は要りません」のついでに「レシートもいいです」と言うと、レジの学生バイトと思しき女性が「えっ⁉」と小さく声を漏らした。
それにつられて「え?」と私も彼女へ視線を上げる。
すると
「商品交換券がついてるんですけど、いいんですか?」
おずおずと教えてくれるではないか。
彼女が指差したレシートの下の方を見ると『アルフォート1個買うともう1個もらえる』とある。
「頂いておきましょう…」
私は不敵な笑みを浮かべつつ、そのレシートを受け取った。
嬉しい…
「あなたとコンビに」の看板は伊達じゃないわね✨
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ブルボンは、その名もそこそこ知名度は高いと思われるが、それ以上に『アルフォート』とか『ルマンド』など商品名で覚えている人も多いらしく、
「え?プチシリーズってブルボンだったの⁉」
なんてカンジで驚く方もしばしば。
たとえば「きこりの切株」もブルボンってご存じでした?
ブルボンはパッケージの垢ぬけなさも一つの特徴かも
私と二男たね二郎はブルボンヌ&ブルボヌールである。
※ブルボンヌ
ブルボン好きの女性に与えられる称号
※ブルボヌール
ブルボン好きの男性に与えられる称号
そしてさらに、弟のたね吉も好きな野球チームは近鉄になったりヤクルトになったりしていたが、菓子については往年のブルボヌールだ。
私がバイクで骨折して入院したのがたまたま、たね吉の高校の近くだったのだが、そのときに「見舞い」といって持って来たのが「チョコあ~んぱん」だった。
「なんだそりゃ」と思わず吹いてしまったが、当時高校生だったたね吉のお小遣いからすれば上等な差し入れであった。
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今日は久々にたね二郎の推し「アルフォート」をコーヒーと共に頂く。
たね二郎の推しフレーズは
「アルフォートはコーヒーをもっとも旨くする」
である。
「紅茶じゃアルフォートの個性が強すぎる」のだそうだ。
確かにまったり後味の甘いチョコレートは繊細な紅茶よりコーヒーの方が合うような気がする。
たね二郎はアルフォートによって、砂糖・ミルク不使用で味わうコーヒーの美味しさに芽生えたのである。
「まったり」といえば、弟(たね吉)は齢50の今でさえ、まったりの代名詞「ホワイトロリータ」が推しである。
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何だかキケンな香りがしちゃう😅
昔、実家には毎年作業の繁忙期前になると小学生の自分の身体がすっぽり入りそうなブルボンの大きな段ボール箱が届いたものだ。
中にはブルボンラインナップが詰め込まれていた。
それは二つの山に持っていた果樹園の農作業のヘルプに来てくれる方たちへのお茶菓子に用意されたものだったのだが、私たち兄弟も「一つずつ好きなものを選んでいい」とすそ分けにあやかれた。
これが毎年春のお楽しみであった私たちは、ベストチョイスに頭を悩ませ、段ボール箱の中に上半身を突っ込んであれやこれやと吟味した。
初めてたね吉がホワイトロリータを食べたのはおそらく5~6歳の頃。
発展途上の幼児期の脳に刻み込まれたあのミルキーなクリームは不動の「極上の甘さ」なのだろう。
つれづれに思い起こしてみるに、ブルボンは私の人生にずっと寄り添ってくれているではないか。
…と、そんなことを考えながら改めて直近のブルボンラインナップをググっていたら、
なんと
来年の今日がブルボン創立100周年だと知る。
まあ何てシンクロかしら、ステキ!✨
創立1924年(大正13年)11月20日
資本金10万円でビスケット製造を開始。
1965年、ホワイトロリータ発売
ブルボンのロングセラーへの道は
ホワイトロリータから始まったのだ。
ちなみに私のイチ推しはやはり「ルマンド」
ルマンドはホワイトロリータから9年後の1974年に発売。
「ルマンド」といえば、何層にも重なった薄いクレープ生地が他に類を見ない食感。
当時の開発担当者が新製品のアイデアを考えていた際、紙をくしゃくしゃにしたときに独特な形になったことから思い付いた。
「ルマンド」はフランス語「Le Monde(ル・モンド)」が由来の造語。
「世界」という意味。
開発担当者が世界に広がるお菓子になってほしいという想いから造語にして名付けられる。
テレビCMをきっかけに1974年から1975年にかけて年間売上が 200億円から 405億円と倍増。
また、「ルマンド」と言えば紫を基調にした、シンプルで品格のあるパッケージデザインだが、紫は食品(お菓子)にはタブー色とされていて、業界の中で常識をひっくり返す発想だった。
ブルボンの売れ筋ランキング№1もいつもコレ。
ルマンド
たまにクレープ生地の破片が口の中に刺さって「痛っ★」ってなったりするのも柴犬の無邪気な甘噛みされるのに似て良き✨
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ルマンドに並んで、私はこの二つでもいつも悩む。
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手を汚さない食べやすいチョコリエールにするか、小麦胚芽の香ばしさとチョコの美味しさからするとちょっと食べづらくてもこっちか…
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あと、外せないのがコレ!
たまに無性に食べたくなります。
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昔はチョコとホワイトチョコの2色入っていて、
どちらを最後の一本にするかいつも悩んだ
「ブルボンで一番好きなお菓子は?」と聞くと、「うーん…」としばし悩み、「あれか、これか」とたいてい二つ以上の答えが返って来る。
誰にも「推し」があるブルボンラインナップ。
毎年、菓子メーカーから新発売されるお菓子はいったい幾つあるんだろう。
何百?
いや、何千とか?
そう思うと幾つものロングセラーを持っているって凄い。
粛々と私たちに変らぬ美味しさを届け続けて
ブルボン御年99歳。
ロングセラーかぁ、いいなあ。
そんな人に、私もなりたい。
・・・
ちょっと何言ってるかわからないです。
気のせいでした。
あなたの「推し」は何ですか?
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※私はブルボンヌを名乗っていますが、あくまでも消費者です。