朝食はご飯?パン?それとも…?「主食問題~お米編」
明日の朝はご飯にしようか?パンにしようか?いやいや麺もアリ。
お米にするなら玄米?雑穀米?パンにするなら食パン?ロールパン?麺にするなら汁麺?パスタ?
ああ、考え出したらキリがない。
おはようございます。
ゆりぽむ@朝ごはんが好き。 でございます。
朝ごはんの話は「何を主食にする?」と言う所からスタートしたかったので、今回は朝ご飯の「主食問題お米編」でございます。
主食は何でも良いのだ。
結論から先に言うと、私の場合は毎食「お米じゃないと!」とか「パンじゃないと!」のこだわりがないので「主食は何だって良い」と言うお話です。
それで終わってしまうと身も蓋もないのですが、逆に何でも良いとなると選択肢が増えて悩みが尽きないと言うのが長年の悩ましい朝食案件になっております。
確かに「お米」でも「パン」でも構わないのですが、どっちでも良いと言う割には選ぶとなるととても悩んでしまうのです。
そんな悩ましさ、順を追って見ていきたいと思います。
1合で何グラムのお米が炊けるの?
1合のお米で約340gのご飯が炊きあがります。
この計算は
生米1合(180cc=約150g)+水(約200g)-炊飯中の蒸発(約10g)=重量350g
と言う式になります。
参考までに
お茶碗に軽く1杯:約150g
お茶碗に大盛り:200g
子供茶碗:約100g
飲食店で提供される小サイズご飯(小盛り):200g
サトウのレンジご飯小盛り:150g
と、そんな感じです。
お茶碗はサイズでかなり変わってきますが、一般的な夫婦茶碗的なもので女性用の方のサイズだと上記グラムぐらいになるはずです。
私が1回に食べるご飯の量は?
人様からしたらどうでも良い情報ではありますが、このnoteを書くのにあたって重要な話になるので自己申告致します。
1回の量は75gです
そう、お茶碗に軽く1杯の半分なんです。
これが一番私の体が楽な量で、少量すぎるだろ!って話にもなるのですが、何だかそこに落ち着いた感があります。
これがその少量サイズのご飯です。
子供の頃からお米が好きではあったものの「量」は必要なかった様で、同じぐらいの年頃の子供と比べても量は食べてなかった気がしますが、そのかわり
おかずをモリモリ食べる厄介なタイプなんですけどね…
でも好きなのでご飯は食べたい。うん。食べたいの。
主食は1日1回派。
ご飯、パン、麺…これらの主食と呼ばれる種類のものを口にするのは1日1回で、ほとんどが朝ごはんで摂っています。
1日1回の主食だからこそ、朝ごはんの楽しみが増していたりします。
そりゃもう前夜から眠れないほどのワクワクがあるのは
1日1度のお楽しみだから!
と言う分かりやすいお話だったりします。
炊飯は週に多くて2回問題。
なんせ1人暮らしです。
1回お米を炊くと1日で消費が出来無いんです。
340gのお米が炊けたとして75gずつ食べるなら4食強あるわけです。
主食込みの食事が1日1回なので
1合炊けば約4日分
と言うそんなお話でございます。
下の写真はそんな小分け状態のものです。(75g×4と40g程度×1)
1合で炊くとしても炊飯回数の最大は週に2回というそんなお話です。
炊飯が週に1~2度のイベント状態。
次々回ぐらいで登場する事になってきますが、主食は米だけではなくパンも麺も選択肢に入れています。
パンが入ってくれば当然ながら炊飯が週に1度ぐらいになります。
こうなると本気で炊飯はイベント状態
になってしまう訳です。
「明日はお米を炊くの♥」みたいな事になり、やたらめったらハイテンションになっていく訳です。
おうちで精米 ~ 精米器のある生活。
しつこい様ですが、お米が好きなんです。
少量しか食べないし、1日1度で満足してしまうという状況ではありますが、お米が好きなんです。
だからこそお米は色んな産地の色んな品種を選んで買って来ています。
常に家には玄米で2~3種類のお米が冷蔵庫に入っており、毎回どれを食べるかを楽しみにしています。
基本は無農薬の玄米をお米屋さんや産直店や道の駅なんかで選んで購入し、家で都度精米しています。
1~2kgで購入する事が殆どです。
以前米びつと精米器が合体した「みのる君」と言うのを愛用しておりまして、これが当時のもの(15年前ぐらいの写真)
その名も「みのる君」
これが故障した事で買い換える事になったのですが、お米を冷蔵庫で保存したいと言う事もあり精米器単体で購入する事にしました。
色々なものがあった中で選んだのがこちらでした。
道場六三郎監修の精米器!
決めては赤色があった事(赤色が好きなので)と言う単純なお話ですが、道場さんも好きです。(付け足しの様ですが…w)
私の使っているのは出た当時のものですが現在も現役バリバリで動いてくれております。最近のは色々とモードが増えている様ですね。
購入した玄米は白米での精米は滅多に行わず、3分搗きぐらいから7分搗きぐらいまでの間で精米したり、それらをブレンドして使っています。
お米も数種類の玄米から選べる状態で、さらには精米も楽しめるとなったらワクワクしてしまうんです。
少量で毎日の炊飯ではないという事で成り立つ話なんですが。
雑穀が好きなんです。
今では色々なブレンド雑穀もあり一般的に認知度も高いものになりましたが、私が雑穀ご飯を食べ始めたのは子供の頃からで、麦ごはんとかとても好きだったんです。
ただ、雑穀としては昔は売られていなかったので、せいぜい加える事が出来ても麦、そして黍(きび)とか粟(あわ)等でしたが、年配の方からは嫌がられるし「鳥の餌が入っている」とまで言われる始末でした。
色々買い揃えられる様になったのは20年ぐらい前からでしょうか。豆屋さん等が雑穀も取り扱っていたので、黍(きび)や稗(ひえ)、ハトムギや古代米など目に入るものは片っ端から揃えて使っていた事もあり、当時も今も雑穀は自分でブレンドするのが基本になっています。
多分雑穀マニアとか雑穀オタクとかなのかもしれません。
家にある雑穀達です。
雑穀が好きすぎて雑穀エキスパートの資格なども取ってしまった、なんて事にも発展するのですがそれはまた別の記事にて。
とにもかくにも雑穀米は楽しくそして美味しいのでございます。
炊飯1つに込める想いとは。
「明日はお米を炊こう」
と決めた夜はそれはもう大変なんです。
「玄米はどれを使う?」
「精米度合いはどうする?」
「雑穀のブレンドはどうしよう?」
これを考えるだけでもワクワクドキドキの大騒ぎ。
雑穀については軽く書いていますが、雑穀のブレンドはその時の気温や季節、体調などによってブレンドを行っています。
つまり、明日の天気を始め今週のお天気も気になりますし、自分の体調がどういう方向になっているかも考えます。
そこまで決まったら、精米して雑穀ブレンドをしてお米を研いで吸水させて冷蔵庫で低温吸水させます。
ここまでが炊飯を決めた日の前夜の一大イベントです。
こんな風に「炊飯」が自分の中で毎回ワクワクの大騒ぎイベントなので、朝が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方がないんですよね。
たった1合のお米を炊くだけなんですが、ワクワクドキドキから始まりの一大イベントに(毎回)なり、そして心が満たされていくそんな時間が私にとっての「炊飯」だったりします。
私にとって、朝ごはんの主食を決める と言う事は、自分と向き合う大切な時間 という素敵な時間を頂けているのだなぁと、そんな風に思うのでした。
あとがき
今日は「お米を炊飯するまで」のお話だったのですが「炊飯」のお話を次回に予定しています。
我が家には「炊飯器」と言うものが無いので炊飯の道具、炊飯に使う「水」のお話や、上でさらっと出て来た「低温吸水」のお話等々
次回はそんなお話をしたいなぁと思います。
それではまた!