「岩橋の真実。」　第3話

ある日友達にさそわれます。
最強の粘土ある場所教えたる。と。
え！まじで？！
と興味を持った僕は言われるままについていきました。

ここ！とつれてこられた場所は大きな工事中の看板が置かれている長ーい蛇腹状の壁でした。
一部隙間があり鎖がかかってる部分があって、それをくぐり入っていきます。

ついていきました。

最強の粘土。
どんなんやろ。
ワクワクでした。

今でももちろんダメな事ですし、時効かなと思い書きますが、小学校低学年の冒険といいますか、そこはおそらく、いや絶対立ち入り禁止の工事現場でした。

すごく巨大でおおーきなマンション丸ごと入るんじゃないかくらいの穴が空いており、下の方まで階段が続いている。

頭には頭上ちゅういの文字が。
どんどん降りていきます。