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「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」を観た!

昨日、楽しみにしていた「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」を観てきました。

「前章」を観ていたため、作品世界にすんなり入って行くことができ、本編時間120分を堪能できました。
ストーリーの流れ(展開)によどみが無く、ツッコミどころがいくつかはありますが、致命的な破綻の無い作りと言って良いでしょう。

結末は、伏線と思われるものをはじめいくつかのエピソード(設定)を、“回収”しないままなど、十全なものではありませんが、納得できるものではあります。

「前章」は門出が、「後章」は凰蘭が“お当番”と言えますが、そのためか、この「後章」では門出がやや脇にまわっているのが残念で、もの足りなく思います。やはり門出とおんたん、ふたりが掛け合いながら一緒に事に向かってほしかったです。

あと、多くの侵略者を殺害したテロリストが生き残ったのは、バランスの悪さを思わせ不満でなりません。

門出役の幾田りらと凰蘭役のあの、今回もふたり共好演でした。いわゆる声優は本職ではありませんが、それを感じさせないほど達者な雰囲気がある魅力的な演技で好感が持てます。

※文中敬称略

シアターの出入口付近に設置された上映作品を告げるモニター。
昨日のチケット。