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「超客観力」No5 自己分析

「セルフコンセプト・クラリティ」って聞いたことありますか?

私はありません。簡単に言うと「自分のことをよくわかっていて、自分自身に安心できるような心のあり方」だそうです。ちなみに「セルフコンセプト」は造語で「自分の心理状態を自分で捉える知性」で「クラリティ」は「claritys」で、「明快」って感じでしょうか。確かに、自分のことをはっきりわかっているという解釈ができそうな言葉ですね。

このセルフコンセプト・クラリティが高い人ほど「人生の満足度が高く、トラブルに負けにくく、不安にも悩まされにくい」傾向にあるそうです。なにそれ、めっちゃすごいですね。でも確かに「自分がやりたいこと」とか「自分の価値をおいていること」が自分ではっきりわかっていれば、悩まずに選択でき、失敗しても人の価値観でなく自分の価値観で振り返ることができるので落ち込みにくいということも納得できました。

価値観リストで人生の価値観をチェックする

具体的にセルフコンセプト・クラリティを高める方法として、自分の価値観を把握する方法が書かれていました。「価値観リスト」80の中からトップ10を選び出すというものです。おっちょこちょいな私は1ページ目の26個からトップ10を選び出し、「さて、どんな診断かな」と次のページをめくって落ち込みました。「あ〜まだこんないっぱいリストがあるのね」と。そもそも10/26でさえ、なかなか選別できなかったのですから。ちなみに私のトップ10は

家族 余暇 知識 体力 正直 開放 自治 愛慕 礼儀 貞節

でした。DaiGoさんが「少し恥ずかしいのですが」といって本書にトップ10を載せています。はじめて読んだとき「なんで恥ずかしい」のかわかりませんでしたが、読んで実践して深掘りしてからなら気持ちはわかります。これって自分がどんなふうに生きてきたかとかどんなふうに生きたいかがなんとなく見えるんですよね。私は、、、ウソをついて痛い目にあってきたのがわかりますね(笑)

普段なんとなく思っていることでも形や言葉にして自覚することで、行動の優先順位がつけやすくなりました。本書では「定期的に見直して、価値観の習慣化」を行うことで、忙しくて忘れてしまうことを防げるといっています。疲れてくると「なんでこれやってるんだ」と思いますからね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ちなみに自己分析は前田裕二さんの「メモの魔力」を読んで1000個の自己分析もやっています。今80あたりですが、、、なにに惹かれたかというと「自分に対する質問に明確に答えられる」ということです。やってみて思うのが、「思い込み」「固定観念」は昔の出来事や生活によって形成されて、今となっては結構縛られる必要がないと感じられるようになりました。まだ80個あたりですが「食べすぎ」や「夢への自信になさ」は捨てられるようになりました。「え〜そんな質問なんて答えるんだよ」って質問が多いですが、やってみる価値はありました。次回は「他者の知的謙遜を育てる」を実践してみたいと思います。

追伸・・・さいきん動画作成を始めました。もともと卒業ムービーとか文化祭でムービー作成とか好きだったので、編集はいいんですが・・・話すのはほんと辛いですね。声優さんやYouTuberの人はすごいですね。

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