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週刊:浮草日記

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発見であったりそれについて考えたことであったりをまとめています.毎週日曜日更新です.
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2020年6月の記事一覧

週刊:浮草日記スタートによせて

週刊:浮草日記スタートによせて

一旦ここで,この書き物を始めた理由について書いていこうと思う.

端的に言うと,これは僕なりの闘いなのである.

まず僕が何者かというと,少しだけ頭の中が賑やかないわゆる理系の会社員である.

きっかけは,

「理系に求められるのは専門知識だが,文系に求められるのはコミュニケーション能力だ」

という内容の,とある先輩の一言だった.

なぜだかは知らないが,この国では”文系”,”理系”に対して大雑

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ブレーメンの調べに寄せて

ブレーメンの調べに寄せて

※この記事は5/20にはてなブログに投稿した内容を,note用に加筆したものです.

緊急事態宣言が発令されてから,

数々のライブやイベントが延期・中止になった.

そして宣言が解除された現在でもその状況は続いている.(6/24現在)

 

そんな中で,アーティストが過去のライブ映像やMVをYouTubeに公開する

動きが,国内外問わずに広がっている.

 

そして,自分が敬愛するバンドの

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静けさの音を聴く

静けさの音を聴く

古いレコードの音源などにある,”サーッ”というような音がとても好きだ.

悪く言えば”ノイズ”な訳だが,演奏しているミュージシャンと音を通じて同じ空間にいるような,雰囲気の近さを感じるのだ.

僕はこれを”静けさの音”と呼ぶことにした.

そして,音響工学には”暗騒音”と呼ばれる,”静けさの音量”を示す考え方がある.

果たして,音源から聞こえてくるのはこの音なのだろうか?

はたまた違う原理で起

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世界は巨大な味噌汁の中に

世界は巨大な味噌汁の中に

小さい頃から窓ガラスを流れる雨粒だとか,

お好み焼きにふりかけた鰹節の踊る様だとかを見るのがとても好きだった.

 

中でもとりわけ大好きだったのが、熱い味噌汁の中で味噌の動く様子を眺めることだ.

 

水面に向かって浮き上がった味噌が、広がりながらまた沈んでいく様子は,

なんだか生き物のように感じられてとても面白かったし,

なんなら今でも見入ってしまう現象である.

 

そしてこれと

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「鬼滅の刃」の重厚さはどこから来るのか

「鬼滅の刃」の重厚さはどこから来るのか

前にセッションという映画を借りて家で観た時,

劇場で観なかったことをとても後悔した.

 

そして今,「鬼滅の刃」という作品に同じ気持ちを抱いている.

物語の重厚さ,キャラクタ造りの巧みさに感動してしまった.

 

今回は全巻一気に読み込んで深く感動した点を,

自分なりに分析しながらまとめていこうと思う.

 

ちなみに物語の展開について触れる部分もあるので,

そういうのやめて!とい

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