栽培した大豆で味噌を仕込む
昨日2021年2月7日、昨年2020年6月に種を撒き、極力自然栽培に近い形で育てて収穫した大豆を使用して、味噌の仕込みを行いました。
大豆は、青豆と在来種の青御前です。
仕込みの2日前、2月5日、豆を洗って、水に浸し始めます。
この大豆達には、特別に思い入れがあります。
2020年6月に、初めての大豆栽培。ずっと、自分で育てた大豆で味噌を作りたいと考えていて、実現への第一歩でした。
成長する大豆たち。
収穫して、乾燥させ、脱穀。
大豆の選別は、特別就労支援センター ココカラ のメンバーさんたちにお願いして、行っていただきました。
まどか折橋では、世の中の平均値とされるものから、現状の心身の状態がマッチしないとされる方にも様々な形で関わっていただき、取り組みを進めていきたいと考えています。
豆を撒く時から、多くの人に協力していただき、こうして仕込むところまでたどり着きました。
こうして、水に浸けて、味噌を仕込む当日、煮込んでいきます。
前日、2月6日には地元の麹屋さんで、麹を購入しました。
今回使用する麹たちです。
麹たちは、こちらの室で育てられるのだそうです。
育った麹たち。ふわふわとしています。
そして仕込み当日の2月7日。朝から大豆をに始めます。
小指と親指で挟む力で(弱い力で)潰れる柔らかさを目指して煮込みます。
煮えてきたら、灰汁を取り除きながら、吹きこぼれない様に差水を行いつつ、煮続けます。
だんだん煮えてきました。
小指と親指で潰れるかな…?
塩と麹を合わせていきます。
塩麹に今度はすり潰した大豆を混ぜます。
大豆は秘密兵器で加工です。
塩麹と大豆を混ぜます。
小分けで混ぜたものを、一緒にして、練ります。
練り上がったら、味噌玉を作って…
樽に叩きつけます(空気抜き)
日頃のストレス発散にもなる…?かもしれません。
均等に均しながら、全て入れられたら、密閉して、中蓋をし、重石を置いて、半年以上熟成させます。
夏を越したら食べられる様になる、とのことです。
さて、どんなお味噌に育つでしょうか?
今回は、28kgのお味噌を仕込みました。
美味しいお味噌になります様に✨