
休日の朝の智美術館のカフェで
カフェも評判がいい虎ノ門にある智美術館に行きました。いつものように朝一番で。
この日は畠山氏の青銅作品の企画展が開催されていました。



入口の正面の壁が趣があります。

展示室は地階にありますが、螺旋状の階段で降りていきます。ガラスの手すりが素晴らしいです。

地階の展示室では2作品が撮影可能でした。


日本画の琳派のたらしこみの技法を取り入れた作品もあります。青銅の作品の展示会は初めてでしたが、琳派の本を読んでいたおかげで解説文を理解することができました。ある程度の美術についての知識があると鑑賞が楽しくなりますね。
で、いつものようにカフェへ。
朝一番のおかげでカフェには一番乗りです。



庭に面した席に座り、朝から甘い物を注文してしまいました。コーヒーは豆を代えておかわりができます。
3種の羊羹も魅力的だったので、コーヒーセットにしないで単品で注文しました。
まずは、あんバターサンドとインディアンコーヒー。バターはエシュレ。ヨーロッパ駐在中はスーパーで4ユーロ程度で買ってよく食べていました。最近は日本でもお店が出来て2500円程度で売っているのを見たことがありますが、ちょっと高いので疎遠になっていたので、懐かしい味です。

次は羊羹セットとブラジルコーヒー。
これが絶妙な味です。
塩の効いたくらかけ豆のひたし豆が、羊羹の甘さに飽きそうな味覚を奮い立たせてくれます。
黒=波照間島の黒糖と小笠原島ラムが薫る黒ようかん 白=杏仁風味のクリームと北海道産大手亡豆の白ようかん 彩=ベリー類や葡萄、杏などのドライフルーツが爽やかな彩かんてん

https://www.safu.tokyo/menu.html
土曜日のランチ時でしたが、カフェには私を入れて3組だけ。庭を眺めたり、Kindleで司馬遼太郎の「街道を行く」を読んだり、海外出張で疲れた体を癒やすことが出来た週末でした。
次回は庭の紅葉が映える12月上旬に行ってみます。
