Tea Bird Teaとの出会い
カップ・オブ・ティーのお誘い
マダムヒロミは、自身も留学生だった経験から、時折日本人の留学生を自宅にお招きして、食事やお茶を振る舞います。
先日は、卒業を迎える日本人留学生のお嬢さん達をお茶に招待しました。手作りのケーキと紅茶を喜んでくれて、話に花が咲きました。
その時の紅茶には、Tea Bird Teaの“アールグレイオレンジ”を選びました。イギリスに数年間暮らしてすっかり紅茶に詳しくなったお嬢さん達が「このオレンジの香り、今まで飲んだことない!美味しい!」と喜んでくれました。オレンジのフルーティーな香りが特徴的な美味しいフレーバーティーです。
Tea Bird Teaには、定番からノンカフェインなど様々なオーガニックティーがあります。まだ新しいブランドですが、イギリスの人にも好評です。缶のデザインも色合いが豊かで素敵ね、と喜んでくれます。
マダムヒロミとTea Bird Tea創業者アシュレイ
北アイルランドの自然が豊かなカントリーサイドで育ったアシュレイが、茶葉の産地でもあるマレーシアで始めたTea Bird Tea。ロンドンでの展開を始めたばかりの時に、マダムヒロミはアシュレイと出会いました。
その頃、日本の英国展で焼き菓子と一緒にご紹介できる紅茶を探していたマダムヒロミ。Tea Bird Teaの紅茶自体も気に入りましたが、アシュレイのプロダクトに対するパッションや信念に共感しました。
さらに、アシュレイは、Tea Bird Teaのパッケージを自らデザインするアーティストでもあり、異国の地で子どもを育てる母でもあり、そこで培ったものを故郷で広めようとしている…そんな人生のリズムや転機もマダムヒロミと重なって、初めて会った時から2人は意気投合したのです。
日本での取り扱いは初めてだったので、さまざまな課題をアシュレイと共に克服し、前回の英国展でTea Bird Teaを無事にお披露目することができました。
秋の英国展では新たにバニラチャイも登場!
Tea Bird Teaはマレーシアやインド、スリランカで有機栽培された手摘みの茶葉を使用しています。アシュレイが現地で何か月もかけて奮闘して探した美味しい茶葉です。
そんなこだわりの茶葉を入れるティーバッグの素材には、堆肥となって自然へ還る素材であるオーガニックコーンスターチを使い、接着剤は使わずに熱プレスでピラミッド型にしています。環境に配慮して、自然分解しづらい紐やタグ、本来なら金属としてリサイクルするべきホッチキスも使っていません。茶葉自体の香りや味わいをクリアに感じることができます。
また、アシュレイが描いた缶は、在庫が終了次第、順次新しいデザインのものになります。まだ若いブランドだからこその元気の出るような自由さのあるポップなデザイン。マレーシアのジャングルとそこに生息する鳥からインスピレーションを得ているそうです。これからも進化を続けるTea Bird Teaをパッケージからもお楽しみいただければと思っています。
前回の英国展で日本初上陸となったTea Bird Teaの3種類の紅茶に、新たにバニラチャイを加えて、次回の英国展では4種類の紅茶をご用意いたします。
イングリッシュブレックファースト
1日の始まり、朝食のときに飲むために作られた紅茶。ティーバードティーのイングリッシュブレックファーストはアッサムティーを使用したバランスのとれたまろやかな味わいが特徴です。そのままでも、ミルクを加えても。
アールグレイオレンジ
高地栽培されたブラックティーに、オレンジのフレーバーを茶葉にミックスしたフレーバーティー。ナッツのような香ばしい風味と、オレンジのフルーティーな香りが特徴です。カフェインはやや弱め。リフレッシュしたいときにおすすめです。
バニラルイボスティー (ノンカフェイン)
グリーンルイボスにバニラビーンズとジャスミンフラワー、薔薇の花びらをブレンド。華やかで爽やかな香りと飲み飽きない優しい味わいが特徴です。ルイボスにはタンニンが含まれていないため、長く抽出しても苦くなりません。少し長めに抽出すると美しいはちみつ色のお茶を楽しめます。 ミルクなしで、お好みで砂糖やはちみつを加えても。
バニラチャイ
ブラックティーにシナモンやジンジャー、クローブ、八角、カルダモン、フェンネルをブレンド。バニラで香りをつけたスパイシーな味わいと香りが特徴です。スパイスでほんのりと身体が温まるのでリラックスしたいときにおすすめです。そのままでも、ミルクを加えても。
ぜひCINAGRO BRITISH SELECTION By Madam Hiromiの焼き菓子と一緒に。
紅茶はホットでも、濃いめに淹れてアイスティーにしても美味しくいただけます。スタッフが驚いたマダムヒロミのおすすめの飲み方も、今後ご紹介していく予定です!
スタッフ
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