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「詩の本」を読んで

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2021年2月からnoteに自作詩を投稿しています。詩を書きだしたのがその前年20年12月から…という詩も文学もまだまだ勉強途上。そんな私が読んだ古今の詩集、詩に関する本を読んだ…
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2023年2月の記事一覧

■こんな読み方では 詩人さんに失礼

■こんな読み方では 詩人さんに失礼

「詩の本」を読んで (27)「詩を読まねば、詩集を読まねば」――そう思いながら、違うジャンルの本に手を伸ばすことがほとんど。
今、小説「水平線」(滝口悠生著)を読んでいて、詩のほうはおろそかになっている。
それでも、ついつい図書館で借りてしまい、部屋の隅に積んでおき、返却期限ギリギリに飛ばし読みしてしまう本がいくつもある。

そうして読んだのが下記の2冊。ともに、同じ作者である。

◇岸田将幸「亀

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