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第1章 自分のこと

前回に続きまして、書き綴ります。

第1章 自分のこと 
1 メンタル面
2 脳内思考

前回の記事

ということで、今回は、
メンタル面についてですね。

はい。
2025/02/03 時点で私は42歳でありまして。
やはりメンタル面が低下、弱体化しているのではないか、とかなり痛感しております。

今までも同じようなショックやストレスのかかるような出来事は起こっていたのですが、どうも自分の耐久力がそれに対応しきれていないなーと。

そう、この投稿は記事や読み物としては面白くなくていいんです。
この書き綴りはしばらく自分のために書いていくのが大切だと自分に課しています。
それでもみてくれてる人や、それでもいいねと言ってくれる人と共に歩めば良いのです。感謝です。


話を戻します。


ストレスです。
それは逃れられないものもあれば、回避できるものもある。

昨年起こった事で、逃れられないものは、水害でした。
台風と大雨で浸水して色々大変だったこと。
火災保険に入っているのに、故障したエアコンの修理が実は対象外だったこと。
もろもろの復帰までの片付けで飲食店としての営業がままならなかったこと。

これらは自分としては大変だったなあと。
結構、心がポキッとね、と言えるほどのパワーがあった。

それと比べて、良いのか悪いのかわからないけども、能登半島の地震被害からの水害の大変な経験をされている方々もいるのに自分のこの程度で大変ぶっていいのだろうか、とかを考えてあまり素直に「しんどいです」と言い切れてなかったのもあると思う。

誰かに話す事って、本当に大事。
聞いてくれる人がいたらとてもいいですよね。
学生スタッフによく聞いてもらいながら過ごしてこれました。


そしてそして、回避できないストレスは天災としていますが、
回避できるストレスは?というと、
環境で生まれる事象、とでも言いましょうか。環境ややり方を変えたら回避できるものなのかなと思っていて、例えば対人関係。

ある特定の人がどうしても苦手でストレスを感じてしまう場合、その人との接触を避ける事で回避できるといったもの。しかしながら現実的にはそうはいかない関係性だからしんどいんだよ、っていう状況が大半でしょう。
最初は気になっていなくても、だんだん表面化してきてしんどくなってくるとかもあるし、そこから距離をとるのも難しいなーとか、ね。
よくあるのは職場でしょうね。

でも回避が完全に不可能か、といえばそうでもなくて、転職するとか、部署を変えてもらうとか、異動的に回避する方法。
あとは脳内的に回避する方法。とにかくスルー。決まった返事以外は無視。気にしない精神力を身につける。とか。まあこの方法はメンタルポイントを消費し続けるような気もするのでできる人と、ずっと継続するのはしんどい人がいると思います。

自分はその後者だったようです。
それにこの中年タイミングになって直面しているんだと感じました。

異動的に移動的に回避することは、自分の決定下でなんとかできる。
それ以外のことは気にしない精神でやってきたはずが、どうやらMPがすり減っているではありませんか。体に感じる症状は一時的なものから持続するものまで。不眠は一時的でしたが、胸の痛みや、喉の閉塞感、声がでにくい、判断力がにぶい、などなど。

MP(メンタルポイント)が毎日最大回復してこないと、HP(ヒットポイント 体力)も思うように回復していると思えない状態。状態異常。RPGのような万能薬がひょいっと手に入るならいいんだけど、そんなことは難しそうだ。

どうやらそういったことの積み重ねでストレスが溜まっていたようで、2025年末にお店の窓ガラスが割られて、空き巣被害にあった時に、もうけっこうメンタルブレイクになっていたと思う。
ちなみにメンブレっていうらしい。これも学生アルバイトスタッフに教えてもらいました。


色々責任があるのは重々承知で始めている個人事業主としての飲食店経営だけど、まあまあキテマスね!
防犯の設備を整えてない責任、現金を店舗に置いてある責任、イレギュラーで売れなくなっても他で生活できるほど計算しておかなければならない責任、全ては自分の責任。に飽きてしまったんだと思います。
自分でもそう思う。

「わりに合ってない。」

心の中でもう1人の自分が言っていました。


ストレスの話でいうと、もう一つ重要なポイント。
自分の耐久性の低さが全てなのですが、
どうしてもお客様と接するなかで、謎の行動や質問を受ける時があります。
それが自分は考えすぎてしまって、勝手にストレスに変わっていました。

だから、宣伝が怖くて、SNS投稿によるアピールなどをすると、謎の質問を受ける可能性が高まるので怖くてしばらく更新ができない日々が続いていました。
もう感覚的には3年くらいそうかもしれません。
それを打破、というか、中和というか、受容していくためにも文字を書いています。

謎の質問ってなんですか って?


『カレーって辛いですか?』



です。
個人差あるよ!感じ方には。
どの前提かもわからない、辛いのが苦手なのか、辛い方が好きなのか。
カレーは辛いよ 世の中的には。キムチも辛いように。
どう答えたらいいか、という店員さんの気持ちになっての気が回らないんだろうか。そうなんでしょう。だからその質問が口から出るのでしょう。

スタッフの個人的感想を言ってみる
私は少し辛いかなーと感じます。
→ふーん。 
または じゃあやめとこうかな。

そんなに辛くないと感じます
→ふーん。 
または じゃあいけるかな。
または 甘いのかー、、。うーん。


前提くれ。


のちの解決策

味見しますか?

まあまあ解決しました。

しかしながら、それを言うことでは根本的解決にはならなくて、その謎を言う方はいなくならないという現実と、結局質問があった時のショックと、味見しますかと言えたとしても消化不良のような気持ち、アルバイトスタッフがすぐに味見しますか?と言ってくれない日々。
積み重なる日々。

カレーを仕込めなくなりました。
今は休んでます。


現時点ではこう言えたことがあって、少し糸口が見えている感覚です。

『辛いですー!』 カレーなんで。

次に仕込んだ時も同じ質問がくると想定されますが、
辛いですよー!と即答することにします。

変な顔されてももういいです。
知りません。そういう店主がやっている店です。
私は私のメンタルを守らなければ。家族と幸せに生きていきたいですし。

変わったお店だな、と思う方がいたら、違うお店に行けばいいだけの話です。
その人にとってはそちらの違うお店の方がしっくりくるはずなので、その方の幸せにも消去法として貢献していることにつながります。

ただ、うちのカレーはめちゃうまいけどね。
だから、もったいないね、とか思っちゃいますけどね。


あとは、やめときますー と帰っていかれるお客様
そういうケースでのメンタリズム、脳内思考を次回書こうと思います。



いつもありがとうございます。
マチヤノヒグチ

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