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ランチと人生を重ね合わせて

最近一人でランチを食べています。

以前は職場で、決まった顔ぶれに決まった場所で、
決まった弁当を食べていました。

現在は毎日外食。
ほぼひとり。(たまに仲間あり)
この変化によって気づいたことがあります。

○毎日が旅

東京ならではのランチタイムを経験しています。
ランチ、争奪戦。
12時を過ぎると、どこの飲食店も激混みします。

行列に並ぶことも。

行列嫌いな私ですが、それも仕方ないことです。

ピークタイムにいかに穴場を見つけるか
いかに人と違う店を選ぶか
運を掴んで席に座れるか
失敗と思ったら軌道修正できるか

何だか人生のようだと感じることがあります。


○周りがよく見える

一度その店で食事をするだけで、いろんなことが見えてきます。

・この店は雰囲気がいいなぁ

・この店はキッキンに一人しかいないみたい
 だから回転が遅い

・この店はお米が美味しいなぁ or まずいなぁ

・安くて量が多いから男性客だらけ

・この店もはどんどんお皿を下げるね
 帰れってメッセージか。余韻もないな

・あ、奥で誰かが皿を割ったぞ

・今どき珍しい現金しか使えない店だ

・また来よう or もう二度と来ない 
など。

ぼーっとすればいい時に考えすぎでしょうか。
いいえこれがいいのです!

半分ぼーっとし、半分何かを考える
これが心地良いことを発見しました。


○固定しない

これらの気づきは一人だから感じることができた発見です。

毎日、心掛けていること。

決まったメンバー、
決まった場所(店)、
決まったメニュー、

これらを固定しないように気をつけています。

固定をしてしまうと、
予定調和の中でしか、ドラマが生まれない
ことに気づいたのです。

毎日、自分の意志で道を選ぶこと。

たかがランチですが、生き方の選択に似ています。

安定はラクです。
でもそれじゃつまらないのです。


○ヒリヒリさせる

一歩外に出ることはヒリヒリします。
ランチごときでも、ヒリヒリします。

経験してみなければわからないので、
こんな店だと思わなかった、という失敗もあります。

今のところ打率は半分でしょうか。ランチにしては低め。

それでも安定の"いつもの"を選びません。

ランチごときのヒリヒリを怖がったら、
人生何もできない気がするからです。

人生を左右する大きな選択は怖いものですが、
日頃から自分の意思で選択をする練習を続けるのはいいかもしれません。

まずは第一歩として、ランチの改革を。
徐々に抵抗感がなくなってきますので、チャレンジをオススメします!


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まちの哲学者
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖

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