スキを作る
スキを作るについて考えてみました。
○隙がない?
「隙がない」と人から言われたことありますか。また、人に言ったことありますか。
「隙がない」ってどういうことなんでしょう。
20代の頃、真剣に考えていました。
というのも、職場の先輩や、新しく出会った人に「〇〇さん、隙がないね〜!」と、異口同音に言われることが多くあったからです。
対処法もわからず、彼氏もできなかったので、当時しっかり悩んでいました。
〇隙がない人のイメージ
「隙がない人」のイメージ。
真面目、しっかりしている(←これも小学生の頃から言われて嫌だった言葉)、遊びがない、余裕がない。
いわゆる“つけ入る隙がない“ということ。
こんな人つまんない!とわかっていても、ありのままの自分がそうなので、変え方がわかりませんでした。
○隙を作りたい
自分なりの研究の結果、「隙がない人」とは、失敗しない人、完ぺきな人のことだと結論付け。
ならば!と隙を作ろう!と、失敗談や間違えた話を自分からするようにしたものの、あまり効果はありませんでした。
また、素直に思ったことを言っても「隙がない」印象は同じ。
今思えば、そういうことじゃないんですよね。
考え方→行動、すべてに隙がなかったのです。
当時は、白黒思考が強く、グレーを認められない性格でした。
100か0。
完璧主義だったし、失敗は許せなかった…
時間も一切無駄にしたくなかったし、そういう思考からくる行動が「隙がない人」になっていたんだと思います。
○隙=好き?
ある本でこんな言葉に出会いました。
『隙=好き、である』
隙がある人になろうという内容で、「隙=好き」をたくさん作ると良いということが書かれていました。
相手のことを好きですよという好きは、伝わると。
それが隙になって、人が寄ってくると。
ここnoteで言う隙はまさに、スキですね。
最近は忙しすぎて、隙=スキができていないので、もっと贈りたいです。
さらに、ゆるさ、余裕、無駄。
ここに隙(好き)が詰まっています。
今はこれを書くほどに変わり、ようやく隙のある人間になってきました。(と願います)
無駄がないと、隙も出ないので…
今後とも、隙、好き、スキを大切にして参ります🫶