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成績表の受け止め方

昨日、noteさんからレポートが届いた。

これって成績表じゃん!

noteは始めて1年経っていないので、このシステムを知らなかった。

「2020年のまとめ」として、自分のnoteでの活動が、数値化されていたのだ。
予期せぬお知らせに、少し暗い気持ちになった。どんより(><)

書いた記事の数‥173本。

ってな具合ね。

全体のビューがいくつあって、スキされた数がいくつで、フォロワーが何人いて、獲得したバッジの数。など。

ありがたいんだけど、いらない情報だなぁと正直思った。

なぜならば、私のように、まだ始めて半年の人や、前から始めてるけど、今年はいろいろあって書けなかった、という人は、「2020年」というくくりで見られるのは、何とも言えないものがあるからだ。

こちらが興味を持っていない以上、不要な情報。

聞いてもない情報は、要らない。

情報を与えてくる人。と同じだね。

確かに、同じレポートでも、ずっと前からの人気者ならば、どの数値も優秀で、見ごたえのある成績表だろう。見てて楽しいはずだ。

でも、そうじゃない人もいるんだよ。ってこと、noteさんは気づいているだろうか。

モチベーションを上げるためのサービスでも、ひょっとしたら、この数値化で、劣等感を感じる人もいるかもしれない。

「いろいろ計画を立ててたのに、全くnoteを書けなかった」

「今年は特に、そんな気分になれなくて、何にも活動できなかった」

「あぁ自分の数値、ショボ‥少ない」

そんな風に、思ってしまう人、いると思う。


ありがたいことに、私は今年たくさんスキを頂いたが、このレポートでマイナスの感情を抱いてしまった。全体ビューの多さの衝撃(笑)、それに対して、いただいた反応の数。比較すると、現実を突きつけられた。

この成績表ってなに、、、

常にダッシュボードに載っている情報だから、改めてお知らせしてくれなくていいですよん。noteさん。
数値を見たい人はすでに見ている。だから見たい人だけ見ればいいじゃない。

以前、嫌われる勇気でお馴染みの哲学者、岸見一郎先生は「数を数えるのをやめよう」とお話しされていた。

アドラー心理学では、「今、ここ」を最も大切にする。

数を数えることは、どうしても、過去の延長線上に今がある、という前提になってしまうからだ。
そうなると、「今ここ」に、強烈なスポットライトを当てられない、という話。

そのことを思い出した。

私たちは、過去のためにnoteを書いているわけじゃなくて、今ここのため。

noteでは「今ここ」の自分が表現したいことを大切にしよう。
それで、自分が満足ならばそれでいいじゃないか。

数字は便利だけど、厄介だ。提示されたら、気になってしまう。

だけど、クリエイティビティ、創造性というのは、数字に縛られるもんじゃないんだよねー⭐︎
漫才の大会M-1みたいに、順位を決めることでもない^^

だから、もっと自由に。

数字の呪縛から、解き放たれて、活動していこう。
noteで共に歩む仲間たちへ❤️






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まちの哲学者
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖